オモウマい店:ギョーザの街・宇都宮で大ボリュームの定食屋、リクエストに応えてメニュー増 高齢者サポートも

9月30日放送の「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」に登場する「豚ともやし鉄板焼」(800円)=中京テレビ提供
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9月30日放送の「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」に登場する「豚ともやし鉄板焼」(800円)=中京テレビ提供

 想像を超える“びっくりなお店”を紹介するバラエティー番組「ヒューマングルメンタリー  オモウマい店」(中京テレビ・日本テレビ系、火曜午後7時)。9月30日の放送は「ギョーザの街」として知られる宇都宮市で、パワフルなママと家族らが切り盛りする定食屋を紹介する。

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 メニューに「餃子(ギョーザ)ランチ」(600円)があるが、客のリクエストに応えるうちに多彩なメニューが取りそろう店に。定食には全品、小鉢とコーヒーが付く大ボリュームも特徴だ。

 豚コマ肉とこぼれんばかりのモヤシを、自家製のニンニクみそダレで炒めた「豚ともやし鉄板焼」(800円)も評判がいい。鶏モモ肉1枚を丸ごと使う「鶏から揚げ定食」(800円)は「お肉の柔らかさと衣が好き」と客が絶賛する。木綿豆腐一丁を、自家製麻婆ソースと玉ネギ、水を加えて煮込んだ「麻婆豆腐定食」(750円)は、とろみがないタイプ。店主も「飲むタイプの麻婆」と説明する。

 「チキンステーキ定食」(900円)も人気で、こちらも鶏モモ肉1枚にじっくり弱火を通す。タレはニンジンと玉ネギ、リンゴ、大根を調味料とともにミキサーしたものに、塩こしょう、だし、にんにくを加えて弱火で2時間煮詰めて完成だ。また「本格カツ屋さんのクオリティを超えた肉質」と評判なのが「ヒレカツ定食」(850円)。豚ヒレ肉の筋を丁寧に取った下ごしらえが肉の柔らかさを生んでいる。

 昼営業だけでなく夜営業も行っている店は、80代のパワフルなママと、店主で料理全般担当の息子、そして店主夫人を中心に切り盛りする。学生からサラリーマンまで幅広い客層を抱えているが、常連の中には、ほぼ毎日やってくる高齢者も多い。ひとり暮らしの人にはママが定期的に連絡して店に誘うなど、定食屋さんを超えた憩いの場ともなっている。ママさんは、高齢者が孤独にならないよう、店を通じてサポートを続けている。

 番組MCは、タレントのヒロミさん、進行はお笑いトリオ「バイきんぐ」の小峠英二さん。ゲストにタレントのあばれる君さん、近藤千尋さん。

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