あんぱん:「最終回を見る会」高知で開催 のぶ&嵩の二人芝居は「本番一発勝負」 チーフ演出が明かす撮影秘話

「連続テレビ小説『あんぱん』最終回を見る会」の様子(C)NHK
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「連続テレビ小説『あんぱん』最終回を見る会」の様子(C)NHK

 9月26日に最終回を迎えた連続テレビ小説「あんぱん」の「最終回を見る会」が同日、高知県立県民文化ホール(高知県高知市)で開催。チーフ演出の柳川強エグゼクティブ・ディレクターが出席し、最終回の撮影秘話を語った。

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 柳川さんは「高知の皆さんの熱狂を感じつつ最終回を見ることができました。いろんな想像力を最終回の最後の青空に託しました。高知で見ると、高知の空にアンパンマンが飛んでいる感じがしました」とコメント。

 最終回では、嵩(北村匠海さん)とのぶ(今田美桜さん)の8分を超える二人芝居が見せ場となった。柳川さんは「のぶと嵩が話す8分を超えるシーンに関しては、本番1回で撮りました」と明かした。

 「芝居を固めるのが嫌で、リハーサルもしませんでしたが、今田美桜さんと北村匠海さんと相談したところ、お二人とも『リハーサルはなしでいい』ということでした。本番一発勝負の方が、緊張感もあり、2人も1年間のぶと嵩として暮らしてきた思いもでてくるので、このような撮影にしました」

 「最終回を見る会」には、嵩の母・登美子役の松嶋菜々子さん、脚本を務めた中園ミホさんも出席。会場には、約1300人が来場した。

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