菊川怜:離婚後に悩みを小倉智昭さんに相談 最後の励ましの言葉を思い出し涙 「徹子の部屋」で

10月9日放送の「徹子の部屋」に出演した菊川怜さん=テレビ朝日提供
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10月9日放送の「徹子の部屋」に出演した菊川怜さん=テレビ朝日提供

 俳優の菊川怜さんが、10月9日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。昨年、77歳で亡くなったフリーアナウンサーの小倉智昭さんへの感謝の思いなどを語り、目を潤ませた。

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 菊川さんは、フジテレビの朝の情報番組「情報プレゼンター とくダネ!」でMCの小倉さんと5年3カ月共演した。「最初は怖くてとっつきにくい方なのかなと思ったんですけれど、テレビの画面とプライベートは全然違う。テレビの時はピシッとされているんですけれど、(プライベートでは)本当に優しくて」「芸能界で相談できる人は全然いないんですけれど、小倉さんが唯一すごく親身になっていろいろ相談に乗ってくださった」「亡くなる直前まで励ましてもらった」と語る。

 2017年に結婚、2019年に41歳で長男を出産、3人の子供がいる。昨年11月に離婚後、落ち込んでいた当時を振り返り、「小倉さんは病気で格闘されていた時、小倉さん自身がおつらい状況なのに励ましてくれました。(私は)『ちょっともう自信ないです』『元気でやっていけるか分からないです』みたいな……」と言ってしばし絶句。

 目に涙を浮かべ、声を絞り出して「『怜ちゃん大丈夫だよ、大丈夫だよ』って、すごく励ましてくださって。今でもへこたれた時は小倉さんの言葉を思い出して前向きに。すごい恩人です」と感謝していた。そして、「私だけじゃなくて、みんなの心の中に小倉さんが生き続けていると思います」と前を向いた。

 仕事のときは、母に3人の子の面倒をみてもらっている。黒柳さんに促されて、カメラに目線を向けると、「母のお陰で、(私は)これだけ人生を楽しく素晴らしく生きてこられるように子育てしていただき、本当にありがとうございます。今も大変お世話になって、いつまでたっても自分が子供だなと、母といると思って(しまう)。どこかちょっと甘えてしまう部分だったり、精神的に頼ってしまう部分がずっとあるんだなと、身にしみて感じて、これからもよろしくお願いします」と感謝の言葉を送った。

 また、小倉さんに対しても「これからも長く見守っていただきたいですし、見守ってもらえていると思ったら自分も頑張れる。見ていてほしいとすごく思います」とさらに感謝していた。

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