未解決事件:第2回は「八王子スーパー強盗殺人事件」後編 取材班がたどり着いた30年目の新証言とは?

10月11日の「未解決事件」は「File.01(後編) 八王子スーパー強盗殺人事件」を放送=NHK提供
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10月11日の「未解決事件」は「File.01(後編) 八王子スーパー強盗殺人事件」を放送=NHK提供

 「NHKスペシャル」の名物シリーズのレギュラー放送「未解決事件」(総合、土曜午後10時)。10月11日の第2回は、1995年に東京都八王子市で起こった「八王子スーパー強盗殺人事件」後編を放送する。

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 1995年7月30日、八王子市のスーパー・ナンペイで働いていた高校生など女性3人が頭部を銃で撃たれ殺害された事件が発生した。後編では時効が迫る中、異例の急展開を見せた捜査の行方を追い、新証言から解決の糸口を探る。

 捜査は、カナダとの異例オペーレションに展開した。情報源は中国・大連。「八王子の事件のことを知っている」という覚醒剤の密輸に関わる罪で収監中の日本人死刑囚からだった。取材班は捜査線上に浮上したさまざまな人物を取材し、30年目の新証言にたどり着いたという。

 「未解決事件」は、歴史的な事件を徹底した調査報道でひも解く、2011年からスタートした「NHKスペシャル」の名物シリーズ。10月からは定時番組としてスタートし、新事実・証言を掘り起こすとともに、現代とのつながりや教訓を浮かび上がらせる。和久田麻由子アナウンサーがキャスター兼メインナレーターを務める。

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