キャンディーズ:伝説バラエティー「みごろ!たべごろ!笑いごろ!!」 CSで50年ぶり放送スタート 伊藤蘭「懐かしい気持ちでいっぱい」

CSホームドラマチャンネルで約50年ぶりに放送される「みごろ!たべごろ!笑いごろ!!」 (C)渡辺プロダクション
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CSホームドラマチャンネルで約50年ぶりに放送される「みごろ!たべごろ!笑いごろ!!」 (C)渡辺プロダクション

 女性3人組アイドルグループ「キャンディーズ」が出演したバラエティー番組「みごろ!たべごろ!笑いごろ!!」が、10月12日からCSホームドラマチャンネルで放送される。1970年代に一世を風靡(ふうび)したキャンディーズが人気絶頂の頃に、伊東四朗さん、小松政夫さんらと共演し、コントにも挑戦。お茶の間に一大ブームを巻き起こした伝説のバラエティーの約50年ぶりの放送となる。

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 キャンディーズの元メンバーの伊藤蘭さんは「約50年振りに『みごろ…』が復活オンエアされるとのことで懐かしい気持ちでいっぱいになりました」と明かす。

 番組では歌とコントを巧みに融合。伊東さんの「ベンジャミン伊東」コーナーから生まれたヒーロー「デンセンマン」、マンガ家・石ノ森章太郎さんがデザインしたキャラクターが踊る「電線音頭」、小松さんがしらけ鳥のパペットと歌う「しらけ鳥音頭」などが人気を博した。

 キャンディーズもヒット曲を披露する華やかな姿とは一転、「悪ガキ一家の三女」などのコントではコメディエンヌとしての才能を遺憾なく発揮した。

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 伊藤さんは「毎回歌のステージがあり、ドラマやコントもしっかり創り込まれたまさにバラエティーの名にふさわしいぜいたくな番組だったのだなぁと思います。人々に喜んでほしい、楽しんでいただきたい!という制作陣の愛情がたくさん込められた番組。いまでも収録時における皇プロデューサーや、当時の制作スタッフさんの笑い声や笑顔でいっぱいの表情がよみがえってきます」と懐かしむ。

 さらには「そんなあたたかな眼差しに見守られていたからこそ私たちも安心して、はしゃいだり弾けたりスタッフの方々の期待にも応えることができたのかもしれません」と振り返った。

 10月12日から毎週日曜午後9時半に20タイトルをセレクト放送。

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