いつか、無重力の宙で:10分近くの“遺書パート” 上坂樹里→森田望智の声のリレーも話題 「ひかりに会いたい」で視聴者涙腺崩壊

NHKの夜ドラ「いつか、無重力の宙で」第23回の場面カット (C)NHK
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NHKの夜ドラ「いつか、無重力の宙で」第23回の場面カット (C)NHK

 俳優の木竜麻生さん、森田望智さんが共演するNHKの夜ドラ「いつか、無重力の宙(そら)で」(総合、月~木曜午後10時45分)の第23回が、10月15日に放送され、“遺書パート”に視聴者は涙した。

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 ドラマには、高校時代に「一緒に宇宙に行こう」と夢を語り合った天文部の女性4人が登場する。大人になってそれぞれの道を歩む中、ふと忘れていたかつての夢と再会。「超小型人工衛星だったら、今の私たちでも宇宙を目指せるかもしれない……」と、“あの頃”の自分に背中を押されて、2度目の青春が始まる……という内容。

 主人公の望月飛鳥を木竜さん、飛鳥が再会する日比野ひかりを森田さんが演じ、飛鳥、ひかりの天文部の仲間・水原周役で片山友希さん、木内晴子役で伊藤万理華さん、宇宙工学の研究室に所属している大学生・金澤彗役で奥平大兼さんが出演する。ドラマの語りは柄本佑さんが務める。

 第23回では、飛鳥たちの人工衛星開発が止まったまま数日が経過した。そんな中、ひかりの母・朝子(河合美智子さん)が飛鳥たちを訪ねてやってくる。朝子から手渡されたのは、高校生のひかり(上坂樹里さん)が、病気が分かって、学校を離れなくてはならなくなった時に書いたという遺書。そして飛鳥は、周、晴子と一緒に、その遺書を開く。それは宇宙に行きたいひかりにとって決意表明であり、また3人への思いがあふれていた。読み終えた飛鳥、周、晴子は目に涙を浮かべ、そして飛鳥は堪えきれず「ひかりに会いたい」ともらす。

 同回は、1話15分のうち、10分近くが高校時代の回想を交えた“遺書パート”。SNSでは「“遺書”の朗読を上坂樹里ちゃんと森田望智さんで、入れ替わって読んでたね!! 涙なしでは見れませんでした…」「やっぱり途中で読み手が森田さんになったか…。ニクい演出や。そういうのに弱い…」「声が高校生役の上坂さんから大人役の森田さんの声になるのは、宇宙が好きってことと、みんなが大大大好きって気持ちをひかりがずっと持ち続けてたよ!ってことなんだろうな。演出最高すぎでした」「俳優さん全員、演技が素晴らしすぎて…演出も…」「遺書を読む声がね、途中から大人に変わるのとかねずるいよーどうしてくれるんよー。そして最後の飛鳥の一言。もうね涙腺がばかになっちゃった」といった感想が寄せられた。

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