タモリステーション:被害急増のクマ特集 北海道で対策の最前線取材 東京23区内に出没する可能性は? 専門家が防衛術も解説

11月7日放送の「タモリステーション」タモリさん(左)と渡辺瑠海アナウンサー=テレビ朝日提供
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11月7日放送の「タモリステーション」タモリさん(左)と渡辺瑠海アナウンサー=テレビ朝日提供

 タモリさんが司会を務め、多彩なテーマを深掘りするテレビ朝日の特番「タモリステーション」の新作が、11月7日午後8時~同9時48分に放送される。今回は、国内で相次ぐクマ被害を特集。タモリさんが北海道でクマの生態や歴史、対策の最前線を取材する。

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 今年度、クマによる死傷者数は統計開始以来最多ペースとなっており、専門家はさらなる警戒を呼びかけている。今回、タモリさんは取材を通して、クマについてあらゆる角度から学んでいく。

 ヒグマ博物館では、クマは本来肉食だったが、長い年月をかけて草食にも肉食にも適応できるように独自の進化を遂げたことを知る。しかし、現代のクマは肉食に「逆戻り」したといわれており、人にとって恐ろしい存在へと変貌しつつあることが明らかになる。

 世界有数のヒグマ高密度生息地である知床では、クマ対策の最前線を取材。クマと共生するためのヒントを探る。

 市街地に出没する「アーバンベア」も取り上げる。人里に現れた映像を分析すると、独自に学習、進化している可能性が浮上。東京都でもクマが生活圏に接近しつつあるが、今後23区内にも出没する未来はありうるのかを検証する。

 また、もしクマに遭遇したらどうすればよいのか、過去の事例をもとに専門家が対策や防衛術について解説する。ゲストで、酪農学園大の環境共生学類教授・佐藤喜和さん、北海道猟友会の札幌支部「ヒグマ防除隊」隊長・玉木康雄さんが出演する。

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