ザ・ロイヤルファミリー:「乗らせろよ、あんたの夢に」 “耕造”佐藤浩市&“剛史”木場勝己の取引成立 「頑固親父どもの夢に涙」(ネタバレあり)

日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」第3話の一場面(C)TBSスパークル/TBS
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日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」第3話の一場面(C)TBSスパークル/TBS

 妻夫木聡さん主演のTBS系日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(日曜午後9時)の第3話が10月26日に放送された。馬主の山王耕造(佐藤浩市さん)と、ノザキファームの生産牧場主・剛史(木場勝己さん)が結んだ「庭先取引」と、取引合意に至った人間模様が視聴者の胸を打った。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 原作は早見和真さんの同名小説。税理士だった父親に憧れ、自分も後を追いかけた栗須栄治(妻夫木さん)は挫折を経験し、希望を見出せなくなってしまった。だが、馬主である山王耕造と出会って人生が大きく回転する……というストーリー。

 栗須と耕造は、繫殖牝馬のロイヤルハピネスを預けたいと、ノザキファームに打診した。父親の剛史とともにノザキファームを経営する加奈子(松本若菜さん)は申し出を受け入れ、感謝した。酒を持参した耕造は「ちょっと飲みたくなっちゃってさ」と誘い、剛史と向き合うことに。

 セリ市を介さず馬主と直接取引する「庭先取引」にこだわる剛史は、ある馬に1億円の値をつけていた。自信があるからこその1億円で「本当に勝とうとしている方にお譲りしたい」という気持ちを強く持っていた。「誰がなんと言おうとこの牧場の馬でG1を取ることです」と夢を語った。

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 話を聞いた耕造は、自分も同じ夢を持っていることを明かし「どうだい? あんたと同じ夢を持つ馬主がここにいるんだよ。そして今、俺にもう一つ夢ができた。その夢を日高の馬で成し遂げるんだよ。乗らせろよ、あんたの夢に」と迫った。

 ノザキファームの育てる「日高の馬」で勝ちたい、という耕造の強い思いを感じた剛史は「どうかお願いします!」とまぶたを濡らし、共にコップ酒をあおった。

 SNSでは「頑固親父どもの夢に涙」「庭先取引成立のシーンで泣ける」「今回も泣かされたわ。思いが合わさって合致した時、共に見る夢のために動くシーンはさすがに涙出さずにはいられんかった」「互いに夢を語り合う、その夢を叶える為にお互いが頑張る……本当に熱いよ、このドラマ」と注目された。

ドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」相関図公開! 競馬の世界が舞台 妻夫木聡主演「撮影がとにかく楽しみ」

ドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」相関図 (C)TBSスパークル/TBS
ドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」相関図 (C)TBSスパークル/TBS
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