竹野内豊:朝ドラ「あんぱん」土佐弁で名言「すっと心に落ちてくる」 息子役・北村匠海が「可愛くて仕方ない」 「徹子の部屋」で

10月30日放送の「徹子の部屋」に出演した竹野内豊さん=テレビ朝日提供
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10月30日放送の「徹子の部屋」に出演した竹野内豊さん=テレビ朝日提供

 54歳の俳優、竹野内豊さんが、10月30日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。

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 9月まで放送されていたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」で、アンパンマンの作者やなせたかしさんがモデルの嵩の“育ての父”を演じた。独身なので子育ての経験はないが、嵩役の北村匠海さんを「こんな息子がいたら可愛くて仕方ないだろうなと思いました」と振り返る。

 ドラマでは土佐弁を初めて使った。「標準語だととても恥ずかしくて言えないようなせりふでもすんなり、違和感なく言えてしまった」という。「何のために生まれて何のために生きるがか」というせりふのシーンを全部標準語にすると、「ちょっと恥ずかしくて言えない。それが土佐弁になると不思議と、すっと心に落ちてくるような、そういう言葉に変わる」と感じた。

 仏俳優カトリーヌ・ドヌーブさんの主演映画「スピリットワールド」(エリック・クー監督、10月31日公開)で共演した。ドヌーブさんは「とてもチャーミングな方」で「いちご大福がすごく好き」とか。初めての時、目の前のカメラの近くのモニターにドヌーブさんが映り、「ド素人のような感覚になってしまって、本当にここにいらっしゃるんだなという、ちょっと信じられないような」感覚になった。

 同作で父親を演じたのは堺正章さん。撮影に入る前に神社に参拝したところ、祈祷(きとう)の作法などをドヌーブさんが細かく質問、堺さんがすべて英語で説明していて驚いたという。

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