朝ドラ:27年度前期「巡るスワン」主演・森田望智の“横顔” 「全裸監督」で一躍脚光、「虎に翼」“花江ちゃん”役も人気博す

2027年度前期のNHK連続テレビ小説「巡るスワン」の主演・森田望智さん=NHK提供
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2027年度前期のNHK連続テレビ小説「巡るスワン」の主演・森田望智さん=NHK提供

 2027年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)のタイトルが「巡(まわ)るスワン」に決定し、主演を森田望智さんが務めることが11月21日、明らかになった。同日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた制作・主演発表会見で分かった。森田さんが朝ドラに出演するのは、2021年度前期の「おかえりモネ」、2024年度前期の「虎に翼」に続き3回目。「作品によって異なるイメージを作り上げる注目の俳優」とも評される森田さんの“横顔”を紹介する。

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 森田さんは1996年9月13日生まれ。神奈川県出身の29歳。2011年、栄光ゼミナール「高校受験編」のCM出演が初仕事。2019年にNetflixで配信された「全裸監督」で伝説のセクシー女優役を体当たりで演じ、「第24回釜山国際映画祭」で最優秀新人賞を受賞するなど、一躍脚光を浴びた。

 2020年のFODオリジナル「あの子が生まれる…」でドラマ初主演を果たすと、同年10月期のTBS系金曜ドラマ「恋する母たち」では、蒲原まり(仲里依紗さん)の夫・繁樹(玉置玲央さん)の不倫相手だった山下のり子として、存在感を放った。

 初の朝ドラ「おかえりモネ」では、主人公・百音(清原果耶さん)の先輩にあたる気象予報士の野坂碧を演じ、2作目となった「虎に翼」では、主人公・寅子(伊藤沙莉さん)の親友で義理の姉でもある“花江ちゃん”こと猪爪花江を好演し、人気を博した。

 そのほか、2024年のNetflix映画「シティーハンター」のヒロイン・槇村香役、今年9〜10月に放送されたNHKの夜ドラ「いつか、無重力の宙(そら)で」の日比野ひかり役も話題と、「作品によって異なるイメージを作り上げる注目の俳優」と評されている。

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