ダーウィンが来た!:推定生息数15億羽“世界一数が多い野鳥”コウヨウチョウ 繁殖方法は「ずぼら」で「手抜き? 型破りな生き方に迫る

11月23日放送の「ダーウィンが来た!」 の一場面(C)NHK
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11月23日放送の「ダーウィンが来た!」 の一場面(C)NHK

 NHKの人気自然番組「ダーウィンが来た!」(総合)では、11月23日午後7時半から「“手抜き”で爆増!アフリカの鳥嵐を追え」を放送する。砂嵐ならぬ「鳥嵐」を作るほど数が多いアフリカのコウヨウチョウに密着。見えてきたのは「ずぼら」で「手抜き」な繁殖方法だった。鳥の常識をくつがえす、型破りな生き方に迫る。

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 コウヨウチョウは、世界一数が多い野鳥と言われる。推定生息数は15億羽以上、大群が空を埋め尽くす様子は砂嵐ならぬ「鳥嵐」だ。なぜこんなに数を増やせるのか……。

 生息地のアフリカ南部で繁殖に密着すると、つがいの相手を決めるのも巣作りもスピード重視。親鳥は卵を日中温めず、未熟なうちにヒナを巣立たせるという驚きの事実が明らかに。だが実はここに数を爆増させる秘密があった。

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