ヒグマ:「ダーウィンが来た!」で特集 “楽園”北海道知床半島でかつてない異変 いま何が起きているのか、2月1日放送

2月1日放送の「ダーウィンが来た!『最新報告“ヒグマの楽園”の異変』」 (C)NHK
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2月1日放送の「ダーウィンが来た!『最新報告“ヒグマの楽園”の異変』」 (C)NHK

 2月1日放送のNHKの人気自然番組「ダーウィンが来た!」(総合)では、「最新報告“ヒグマの楽園”の異変」と題して、かつてない行動に出るようになったヒグマたちを特集する。

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 この日の番組は、“ヒグマの楽園”といわれてきた世界自然遺産・北海道知床半島が舞台。温暖化によりヒグマの大好物のカラフトマスが激減し、さらに急増したエゾシカが食べ物を奪うなど、かつてない異変が起きているという。

 食料難に陥ったヒグマたちに密着すると、食べ物を得るために高さ30メートルの断崖絶壁をよじ登ったり、地面を掘り起こしたりと暮らしぶりを大きく変化させていることが見えてきた。いま何が起きているのか。変わりゆく“楽園”からの最新報告となる。

 NHK札幌放送局の小林美月ディレクターは「『ヒグマの楽園』とされてきた知床半島。そこに暮らすヒグマたちは堂々としていて、いつまで見ていても飽きない美しさがありました。しかし、今、ヒグマを取り巻く環境は大きく変わりつつあります。気候変動などの影響により、これまで知床の風物詩でもあった、ヒグマがカラフトマスをとる光景はもうほとんど見られません。さらに、増えすぎたエゾシカがヒグマの好物の草を食べ、激減させてしまいました。そんな変化を、ヒグマたちは高い適応力を発揮し、驚くべき行動で生き抜いていました。しかし、環境の変化は、その高い適応力をもってしても乗り越えられないほどに進んでいます。生きるために生きている、そんなヒグマたちが命を落とす場面に遭遇するとき、私たちはこの現状をどう捉えるのか。人間の生活圏に現れては、そのたびに大きな問題になりますが、その背景には、何があるのか。私たちの暮らす日本でいま起きている変化に目を向け、心をはせていただくきっかけになればと思います」とコメントしている。

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