森崎ウィン:7年前にスピルバーグ監督作でハリウッドデビュー 監督の印象は「気さくで親しみやすい」 「徹子の部屋」で

11月26日放送の「徹子の部屋」に出演した森崎ウィンさん=テレビ朝日提供
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11月26日放送の「徹子の部屋」に出演した森崎ウィンさん=テレビ朝日提供

 俳優で歌手の森崎ウィンさんが、11月26日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。7年前に出演したスティーブン・スピルバーグ監督作の思い出などを語った。

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 芸能界に入った時、家族からは「最初は趣味程度でいいんじゃないかということで(芸能活動を)やらせてもらったんですが、ハリウッド作品が決まった時に、やっと食べていけるねと安心してくれました」と明かす。それまでは、資格を取りなさい、大学には行きなさい、ちゃんと勉強して何かあってもすぐ就職できるような状態を作っておきなさい、とずっと言われてきた。芸能界でやっていける自信をくれたのはスピルバーグ監督だった。

 監督が手がけた映画「レディ・プレイヤー1」(2018年)でハリウッドデビューしたのは27歳の時。監督は伝説的な人であり、雲の上の存在だというイメージも強く、目を見て話せるのかなどと緊張したという。監督とはオーディションの時から接触があった。「会った瞬間、すごく気さくな方で、親しみやすい。今思うと、緊張している僕の目線まで合わせてくださって、お話をしてくださったのかな」と印象を語る。

 2年前にNHK大河ドラマ「どうする家康」に出演、徳川秀忠を演じた。初めての時代劇で、実在する人物を演じる難しさもあった。だが、歴史上外してはならない人物であり、日本の学校で歴史の勉強をそれほどしてこなかったので、懸命に勉強したという。時代劇の扮装なども「めちゃくちゃ楽しかったです。なかなかできない経験をさせていただいた」と感慨深げに語った。

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