じゃあ、あんたが作ってみろよ:「誰かの後ろじゃなくて横に立てる自分でいたい」 “鮎美”夏帆の発言に「名言」 「鮎美からこの言葉が出てくるの感動」の声も(ネタバレあり)

ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」最終話の一場面 (C)TBSスパークル/TBS
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ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」最終話の一場面 (C)TBSスパークル/TBS

 夏帆さんと竹内涼真さんダブル主演のTBS系火曜ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(火曜午後10時)の最終話が、12月9日に放送された。鮎美(夏帆さん)が勝男(竹内さん)に対して「誰かの後ろじゃなくて横に立てる自分でいたい」と宣言する場面が、SNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 元カレの勝男とやり直すことにした鮎美。自分のために甘い菓子を買ってきてくれた勝男に対し「実はそんなに(甘いものは)好きじゃない」と正直に伝えるなど、勝男と付き合っていた以前の鮎美とは明らかに変わっていた。

 あるとき、自分の店を始めようとする鮎美と勝男がぶつかり、2人の間には微妙な空気が流れた。後日、勝男と改めて向き合った鮎美。かつて付き合っていた頃、勝男は「怒る彼女」は嫌いだろうと勝手に考え、自分の正直な意見を言えなかったことを明かした。

 さらに鮎美は、「私ね、今まで誰かに選んでもらうためにずっと頑張ってた。でもそれで誰かと一緒になっても、今度は言ってもわからない、どうせ伝わらない、って最初からあきらめてて。そうやって我慢する関係になってたのは私のせいだった」と反省の言葉を吐露。

 “一人で立つ”ことの怖さを実感し、不安を感じていることも明かした鮎美。何も考えずに誰かについていけたら楽なのにと漏らしつつ、「でも私は誰かの後ろじゃなくて横に立てる自分でいたい。だから今はちゃんと自分と向き合って自分の足で立てるようになって、それでお店を出したい」と宣言した。

 SNSでは「『誰かの後ろじゃなくて、横に立てる自分でいたい』名言すぎる。かっこいい」「最終回のこのセリフ、全人類に刺さると思う」「鮎美からこの言葉が出てくるの感動だよ」「鮎メロの言葉に涙」「自分を一番に、大切にしながら生きることってすてきだなと思った!」「鮎美が『かわいそうで健気な尽くす私』を脱しつつあり愛おしかった」と話題になった。

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