女芸人No.1決定戦 THE W:9代目女王は「ニッチェ」 過去最多1044組の頂点に マセキ芸能社初の賞レース優勝に喜び「我々が初」

「女芸人No.1決定戦 THE W」のロゴ=日本テレビ提供
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「女芸人No.1決定戦 THE W」のロゴ=日本テレビ提供

 女性お笑い芸人の中から“笑いの女王”を決めるコンテスト「女芸人No.1決定戦 THE W 2025」(日本テレビ系)の決勝が、12月13日午後7時から生放送され、お笑いコンビ「ニッチェ」が9代目女王に輝き、過去最多1044組の頂点に立った。

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 ニッチェは、島根県出身の江上敬子さんと三重県出身の近藤くみこさんのコンビで、2005年結成。マセキ芸能社所属。「THE W」には、7年ぶりの決勝進出で見事に優勝をつかんだ。優勝が決まった瞬間、近藤さんは「めっちゃうれしい!」と涙を流し、江上さんは「マセキ芸能社は(賞レースで)優勝したコンビはいないんです。我々が初になります!」と喜びを語った。

 「THE W」は2017年にスタートした女性芸人が対象の大会で、プロアマ問わず、ピン、コンビ、トリオなどの人数制限なし、漫才、コント、ピン芸などジャンルも問わないのが特徴。優勝賞金は1000万円。副賞として日本テレビ系の番組出演権と冠特番が与えられる。

 今回決勝に進んだのは、「エルフ」、紺野ぶるまさん、「電気ジュース」、とんでもあやさん、「ニッチェ」「パンツ万博」「もめんと」「ヤメピ」の8組。

 決勝進出者8組が、4組ずつで「Aブロック」「Bブロック」に分かれ、勝ち残った1組ずつと、両ブロックで敗れた6組のうち視聴者投票によって1組が選出。最後は3組で頂点を競った。

 Aブロックは紺野ぶるまさん、Bブロックは「ニッチェ」、視聴者投票枠は「エルフ」が最終決戦に勝ち上がり、ニッチェが優勝を決めた。

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