オダウエダ:「THE W」賞金の使い道は親孝行 オーロラ見せたい 勝因も語る

「女芸人No.1決定戦 THE W 2021」5代目女王のオダウエダ
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「女芸人No.1決定戦 THE W 2021」5代目女王のオダウエダ

 12月13日に日本テレビ系で生放送された、女性のお笑い芸人の中から“笑いの女王”を決めるコンテスト「女芸人No.1決定戦 THE W(ザ ダブリュー) 2021」で、5代目女王に輝いたお笑いコンビ「オダウエダ」が同日、リモート会見に出席。優勝賞金1000万円の使い道について、植田紫帆さんは「お母さんがオーロラを見たいと言っていたので(連れて行きたい)」と、1本目のネタでも出てきた「オーロラ」を強調。小田結希さんは「お母さんに500万円を渡します!」と声を弾ませた。

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 優勝の感想を聞かれた小田さんは「人生でこんなことあるんだなって思っています」としみじみ。植田さんは「好きなことを精いっぱいやったから、勝てたと思っています」と勝因を分析していた。

 小田さんはナインティナインを追いかけて芸人になったといい、副賞として「ぐるぐるナインティナイン」への出演を熱望。植田さんは「『おもしろ荘』のオーディションも受からなくて、その願いをかなえることができなくて。『THE W』のルートがあったね」と喜んでいた。

 また、今回披露していたネタは「劇場で磨いたネタ」だといい、「コロナ禍で戦ってくれた劇場にいたみなさんがいらっしゃるから、我々はここにいると思っています。その思いを伝えたいです」と、劇場スタッフに感謝の言葉を述べていた。

 オダウエダはボケの小田さん、ツッコミの植田さんによるコンビ。2014年4月4日に結成。吉本興業所属。2年連続2度目の決勝進出で栄冠に輝いた。

 今大会には、大会史上最多の700組がエントリー。ファイナリストの「Aマッソ」「オダウエダ」「スパイク」「TEAM BANANA(チームバナナ)」「天才ピアニスト」「紅しょうが」「ヨネダ2000」「女ガールズ」、茶々さん、ヒコロヒーさんが優勝を争った。

 決勝の審査員は、友近さん、久本雅美さん、ヒロミさん、「アンガールズ」の田中卓志さん、「ハイヒール」のリンゴさん、「ミルクボーイ」の駒場孝さん、「笑い飯」の哲夫さんが務めた。

 ▽「女芸人No.1決定戦 THE W」歴代優勝者とエントリー数(敬称略)

 2017年 ゆりやんレトリィバァ(参加636組)
 2018年 阿佐ヶ谷姉妹(参加606組)
 2019年 3時のヒロイン(参加627組)
 2020年 吉住(参加646組)

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