タモリ:「死ぬかと思った」ヨット航海中の恐怖体験 お酒は昼飲みが一番うまい? 最近見る夢に首をかしげ 「徹子の部屋」で

12月26日放送の「徹子の部屋」に出演したタモリさん=テレビ朝日提供
1 / 1
12月26日放送の「徹子の部屋」に出演したタモリさん=テレビ朝日提供

 タレントのタモリさんが、12月26日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。昼飲みの愉悦や駿河湾での恐怖体験、最近ずっと見る夢などさまざまなエピソードを語った。

あなたにオススメ

 ウオーキングを趣味にしているタモリさん。「ワインの角打ち、立ち飲みの店があるんです。けっこうお値段のするワインを1杯単位で飲めるんです。そこに入って、うまかったんで飲んで、(午後)1時頃にベロベロになってタクシーで帰ったことがあります」「いけないことですけれど、お酒は明るいうちに飲むのが一番うまいですね」と歩いている途中で出会った店でのエピソードを語る。

 駿河湾で直面した恐怖体験も披露。「入道雲、正確に言うと積乱雲。あれはものすごく怖いもので、本当に注意した方がいいです。見た目よりも早く移動しているんです」と話し出した。ヨットに乗っていた時、積乱雲の動く方向を見誤り、雲に突入した。「そのへんに雷が落っこちて水柱が立つんです」といい、一番番高いヨットのマストに落ちることは免れたが、「その(積乱雲の)中心部に入ったんでしょうね、どっちから風が吹いているか分からないけれど、船がほぼ横倒しになったんです。これはもう死ぬと思いました」と語る。ヨットに乗っていた数人は振り落とされないようにしがみついた。ようやく風が収まって助かったと思った時、膝ががくがくと震えたという。

 今年は昭和100年。実感はないが、昭和生まれのせいなのか、物を捨てられない。「いろんなものがたまりすぎて引っ越せない」と笑う。多いのはレコードで、4000枚ほどある。80歳を過ぎたので、どこかに寄付したいと思い、おおよそ決まった。本は少しずつ売っているがまだまだある。「どれを売ろうかと思って迷うとだめですね」「思い切って捨てる時は見ちゃだめです」と話す。

 昨年あたりから闘う夢をずっと見るようになった。素手でテロと闘ったり、悪い男と闘ったりする。夢の中で相手をものすごいスピードで蹴っているという。布団の形が崩れるほど体が動いているが「絶対に相手に当たらないんです」と話す。夢の中で逃げようとして「ベッドから落っこちて目が覚めた」ことも4回ほどあるといい、「何で闘うんだろうな」と首をかしげていた。

テレビ 最新記事