高石あかりさんがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。2月3日放送の第87回では、ヘブン(トミー・バストウさん)が松江新報の記者・梶谷(岩崎う大さん)に対し、怒りをぶつけるシーンが描かれた。このシーンをヘブン役のバストウさんはどう演じたのか、舞台裏を制作統括の橋爪國臣さんに聞いた。
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第86回(2月2日放送)では、ヘブンのおかげで借金が返済できたと知った梶谷が早速翌朝の新聞の記事に掲載。すると、トキ(高石さん)に対する街の雰囲気は一変し、彼女のことを“ラシャメン”と揶揄するようになった。その後、司之介(岡部たかしさん)も顔にけがを負い、自宅の庭にもいたずらのビラなどがまかれるようになってしまった。
そんな時、梶谷が松野家にやってくる。「おトキさんは本当に、本当にラシャメンではないんですよね?」と確認をすると、ヘブンに火が付いた。「ふざけるな!黙れ!許せない!」と梶谷を突き飛ばし、「出て行け!」と怒号を浴びせた。その姿に、トキはもちろん、司之介や駆けつけた錦織(吉沢亮さん)も立ちつくすだけだった。
橋爪さんは「これまでのヘブンは、勝手に怒っているみたいなことはありましたが、今回のように誰かに対して強い怒りをぶつけるのは、あまりなかったと思います。それをトキが見るのも初めてだったかと思います。ですので、ヘブンの今までに見られなかった一面を見せるシーンになりました」と振り返る。
緊迫するシーンだったが「監督から演者に『こう演じてください』というチームではないので。基本的にはトミーさんの解釈通りに演じてもらいました。トミーさんなりに感じた“怒り”をうまくぶつけてくれたと思います」と話した。
ヘブンが梶谷を突き飛ばすと、すぐにトキに対して「私、あなた守るします」と伝え、彼女を強く抱きしめた。
橋爪さんは「(ヘブンに対して)怖かった、というのもあると思いますが、自分のためにあれだけ怒っているのを見て、こんなにも自分のことを思ってくれていたというシーンにもなったと思っています」と、改めてヘブンのトキに対する愛の深さを表現する大切なシーンになったという。
一方、突き飛ばされた岩崎さんについては「アクション指導もついて投げ飛ばしもしているんですけど、『けっこうちゃんと投げ飛ばされたな』みたいな話をしていました(笑)」と明かしていた。
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