俳優の高石あかりさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第97回(2月17日放送)で、視聴者を最も引き付けた場面はどこだったのだろうか? テレビの前の視聴者が画面にクギヅケになっていた割合を示す「注目度」(REVISIO社調べ、関東地区、速報値)の1分ごとの推移を調べたところ、最高値は午前8時10分の63.5%だった。
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「ばけばけ」は113作目の朝ドラ。ヒロインの松野トキと、その夫となるレフカダ・ヘブンのモデルは、松江の没落士族の娘、小泉セツと、「怪談」などの著作で知られるラフカディオ・ハーン(小泉八雲)だ。ドラマの中では大胆に再構成し、登場人物名や団体名などは一部改称してフィクションとして描くという。
第97回は、熊本での生活に慣れるほど、不満を募らせていくトキ(高石さん)とヘブン(トミー・バストウさん)を軸に、再び一家に漂い始めた不穏な空気が描かれた。トキとフミ(池脇千鶴さん)は、行動を厳しく監視する女中のクマ(夏目透羽さん)から逃げ回る。一方、司之介(岡部たかしさん)は一人こっそり、ある人物との密会を進める。
テレビの前の視聴者のうち、画面を注視していた人の割合を示す「注目度」は、中盤に継続してやや高くなったが、最高値が63.5%どまり。序盤や終盤は50%台に転落する、かなり低い注目度となった。
中盤、注目度がわずかに高くなったのは午前8時8分(63.1%)と、この日の最高値63.5%を記録した午前8時10分。前者の午前8時8分は、家から何かを持ち出した司之介が、怪しげな人物と密会する場面だ。
前日の第96回で「熊本に来てから燃えるようなヒリヒリしたことがなくて、生きとる気がせんでの」と話していた司之介。平穏な生活の中で、かつての“悪い虫”が騒ぎ出したのだろう。午前8時7分台に、喫茶店で怪しげな人物と合流すると、午前8時8分台に本論に入る。
密会の相手は、商売人の荒金九州男(夙川アトムさん)。風体も怪しげだが、自ら「荒い金遣いをする九州の男、と書いて」と自己紹介するのだから、絵に描いたような怪しい男だ。ピークとなった午前8時8分台に、金を見せろと言いながら、家から持ち出した金に司之介が借金までして用立てた大金を見ると、驚いたような表情を見せる“小者”っぷりが笑いを誘う。
やや注目度が下がった続く午前8時9分台は、「あんたを大金持ちにしたる」とささやく荒金が、小豆相場で一儲けしようと考えているらしいことがわかる。第1週では、ウサギの飼育が富裕層で人気だったことから、司之介がウサギの繁殖に手を出したが、ウサギバブルがあっという間にはじけ、大借金を抱えることになった。あの二の舞になることしか想像できない密会の場面だった。
再び注目度が上昇し、この日の最高値63.5%となった午前8時10分台は、トキとフミが、クマの目を盗み、熊本の街中で手まり遊びをしている場面に切り替わる。童謡「あんたがたどこさ」を歌い切り、2人でミスなく手まりを楽しんだ2人は笑顔に包まれる。「手まり唄やるだけで、なんしてこげに苦労せんといけんのだろう」。トキの嘆きはごもっとも。視聴者も全く同じ気持ちだっただろう。その時、拍手の音が聞こえ、帰宅したヘブンが立っていたところまでが午前8時10分台だ。暗雲が漂い始めた展開の中で、この日唯一ともいえる“ほっとした”場面だったのかもしれない。
活用したデータは、関東の2000世帯、関西の600世帯で番組やCMの視聴状況を調査しているREVISIO社が公表している独自指標の「注目度」(関東地区、速報値)。人体認識センサーを搭載した専用機器でテレビ画面に視線を向けているかを常に計測し、テレビの前にいる人のうち、番組を注視していた人の割合を算出している。(文・佐々本浩材/MANTAN)
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