風、薫る:「医者になりたい」多江の苦悩が浮き彫りに 視聴者「女性が夢をかなえるのは難しい時代」「見てるだけで苦しい」

連続テレビ小説「風、薫る」第29回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「風、薫る」第29回の一場面(C)NHK

 見上愛さんと上坂樹里さんがダブル主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「風、薫る」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第29回が5月7日に放送された。同回では、医師の娘である多江(生田絵梨花さん)の苦悩が浮き彫りとなり、視聴者の間で話題になった。

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 休日に実家に戻った多江は、父の仙太郎(吉岡睦雄さん)から「どうだ? 養成所は」と質問される。かつて医者を目指して猛勉強をしたという多江は「医者の勉強に比べたら大したことではありませんが……」と返答。結局、多江は試験に受からなかったが、母の千代(吉本菜穂子さん)は「受からず良かった。受かった方は医者一筋でとても結婚など……」と話した。

 多江の見合い話も進んでおり、仙太郎は日程が決まったことを告げる。多江は父の患者が帰り際によろけていたことに触れ、「手脚にしびれがあり、動きづらそうでした。足もむくんでいたようですし、息切れも少し。あれは脚気では……?」と指摘するが、仙太郎は「お前が心配することじゃあない」と取り合わなかった。

 多江は「お父様、私、医者になりたいんです」と本音を吐露するが、仙太郎は「医者は、お前には無理だ」と返し、「お前が産んだ子にこの家を継いでもらわないと。女医をしながら、育てられるとは思えない! 医者の夫を隣で支えるのも大事な役目だ」と命じた。

 終盤で、寮に戻ってきた多江は「私、この養成所辞めます」と言い出す。直美(上坂さん)が「えっ、何で? 『NOTES ON NURSING』あんなに熱心に読んでたのに」と尋ねると、多江は「あの本を読めば……看護が分かると思ったの。思ったけど……」と言いかけたところで、突然その場に倒れてしまった。

 多江の苦悩が明らかになると、SNSでは「本当はお医者様になりたかったのか。両親の圧に負けないで自分の目指す道に行けますように…」「両親と戦うお多江さんの心労はそりゃすごいだろうな。見てるだけで苦しい」「多江さんちは後継ぎ問題があるのか」「多江さんに医師の受験を一度は許した、という点で、自分たちは寛大な親! て思ってる感じがヒシヒシとリアルでしんどいね…」「女性が夢をかなえるのは難しい時代」「多江さんを応援してしまう」といった声が上がっていた。

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連続テレビ小説「風、薫る」の人物相関図(C)NHK
連続テレビ小説「風、薫る」の人物相関図(C)NHK

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