月夜行路 ―答えは名作の中に―
第八話 強殺犯はこの中にいます!巨大シティホテルを封鎖せよ
5月27日(水)放送分
俳優の見上愛さんと上坂樹里さんがダブル主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「風、薫る」(総合、月~土曜午前8時など)の第30回(5月8日放送)で、視聴者を最も引き付けた場面はどこだったのだろうか? テレビの前の視聴者のうち画面にクギヅケになっていた人の割合を示す「注目度」(REVISIO社調べ、関東地区、速報値)の1分ごとの推移を調べたところ、ピークは午前8時13分の71.3%だった。
あなたにオススメ
【PR】U-NEXTの評判まとめ|アニメ・映画の満足度と有料作品の多さは本当か?
「風、薫る」は、大関和(おおぜき・ちか)と鈴木雅(すずき・まさ)という2人のトレインドナース(明治時代に正規に訓練された看護師)をモチーフに、同じ看護婦養成所を卒業した2人が、患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり合いながらも成長し、やがては“最強のバディー”になっていく姿を描く。見上さんが一ノ瀬りん、上坂さんが大家直美を演じる。
第30回は、高熱で倒れ、声が出ない多江(生田絵梨花さん)を心配したりん(見上さん)や直美(上坂さん)たちが看護のため、次々と部屋に押しかけるが、なかなかうまくいかない。バーンズ(エマ・ハワードさん)は、皆に課題を思い出すよう命じる。そんな中、多江の父(吉岡睦雄さん)が学校にやってくる。
テレビの前の視聴者のうち、画面を注視していた人の割合を示す「注目度」は、上下しながら、終盤に向けて右肩上がりで上昇していくグラフを描いた。終盤の1分間、70%台に乗り、最高値の70%超えは第25回(5月1日放送)から6回連続。第25回はエンディングの場面でバーンズ先生が初登場した回で、バーンズ先生の登場以来、視聴者をクギヅケにしているようだ。
活用したデータは、関東の2000世帯、関西の600世帯で番組やCMの視聴状況を調査しているREVISIO社が公表している独自指標の「注目度」(関東地区、速報値)。人体認識センサーを搭載した専用機器でテレビ画面に視線を向けているかを常に計測し、テレビの前にいる人のうち、番組を注視していた人の割合を算出している。
注目度が上昇し始めるのは、多江が休んでいる“病室”に父親がやってくる場面から。多江を診察した後、「娘はこちらを退学させていただくことになるかと」と話し始める午前8時8分台にまず68.1%まで上昇する。
そんな父親の前で、多江が「私、看護婦になります」「嫁入りの修業のためではありません。看護婦として働きたいんです」と自分の決意を宣言する午前8時9分台は63.1%まで急落するが、次の午前8時10分には69.2%に急上昇する。
そんな午前8時10分台は、「看護婦なんかになっても大したことはできないぞ」と言う父親に、多江が医者の診断、治療とは違う看護婦の役割を切々と訴える場面だ。
午前8時11分台は再び65%台に注目度を落とすが、午前8時12分に69.1%と回復する。午前8時12分台は、看護には「観察」が重要だと聞いた父親が、病院に通院していた酒屋の三好屋が多江の指摘通り、脚気(かっけ)だったと報告し、多江の力を認める。そして「同僚をしかりつけるような、きつい看護婦はどこの病院も雇ってくれなさそうだな」「その時はうちで働きなさい。あの町で最初の看護婦のいる病院になる」と言い残すと部屋を出ていく。多江が看護婦になることを認めたことを遠回しに伝えたということだ。
父親との衝突がどうなるのだろう? 不安だった視聴者にはほっとした場面だったに違いない。
次の午前8時13分にはさらに注目度が上昇し、この日のピーク71.3%を記録した。ただこの時間は、多江と父親の場面ではなく、半年後の教室風景にいきなり飛ぶ。
「ここで教えることは、もうありません」。1期生7人にバーンズ先生は言うと、「病院で患者さんに触れ、医師と共に働き、実りある実習にしてください」とメッセージを贈り、7人に実習服をプレゼントする。
喜代(菊池亜希子さん)が「意外といい方なんですよね」とつぶやくと、バーンズは「意外と?」と英語で反応。すると直美は「ちょっと待って。なんで先生、日本語、分かってるの?」と慌てる。それを聞いたバーンズは「日本に来ると決めてから勉強しました。あなたたちを育てなければなりませんから」とすらすらと日本語で説明。初めて、実は使えた日本語を初めて披露する。りんが「最初っから日本語話せたんですか?」と日本語で尋ねると、バーンズは「はい」と答え、「私は天狗ですから。幻を見せたのかもしれません」と返す。
ちなみに「天狗」は、第26回(5月4日放送)で直美が発言した言葉。シーツの交換方法は伝えるが、「看護とは何か?」をさっぱり説明せず、「自分で考えなさい」を連発するバーンズ先生の指導法に生徒たちに不満がたまる中、直美は「胸に手を当てて考えなさいか」「天の使いじゃなくて、やっぱり天狗だね」とぼやく。その時、バーンズ先生は直美を見ていたようだったが、直美の陰口はやはり筒抜けだったということだ。
日本語をしゃべるバーンズ先生に生徒たちは思わず息をのんだが、視聴者も驚いたに違いない。注目度はそんな視聴者の反応がそのまま数字に出たものと思われる。(文・佐々本浩材/MANTANWEB)
俳優の見上愛さんと上坂樹里さんがダブル主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「風、薫る」(総合、月~土曜午前8時など)の第44回(5月28日放送)で、視聴者を最も引き付けた場…
俳優の岡田将生さんが主演を務め、染谷将太さんも出演するTBS系金曜ドラマ「田鎖ブラザーズ」(金曜午後10時)。5月29日放送の第7話のあらすじと場面写真が公開された。
俳優の鈴木福さんと、“あのちゃん”こと歌手のあのさんがダブル主演を務める連続ドラマ「惡の華」(テレビ東京ほか、木曜深夜0時)の第8話が、5月28日深夜に放送される。夏祭り当日、仲…
見上愛さんと上坂樹里さんがダブル主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「風、薫る」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第44回が5月28日に放送され、看病婦のフユ(猫背椿さん)の…
フジテレビの昼の生番組「ぽかぽか!」(月~金曜午前11時47分)が5月28日に放送され、番組の最後に5月29日の出演者と番組内容が発表された。