ベネディクト・カンバーバッチ:ニコファーレで来日会見 ネット視聴者のコメントに大喜び

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 米映画「スター・トレック」シリーズの最新作「スター・トレック  イントゥ・ダークネス」(J.J.エイブラムス監督)のPRのため来日したベネディクト・カンバーバッチさんが16日、ライブハウス「nicofarre(ニコファーレ)」(東京都港区)で記者会見を行った。宇宙船内をイメージした会場の模様は、動画配信サイト「ニコニコ動画(ニコ動)」でインターネット中継され、ニコニコ動画ユーザーたちの「コメント」が巨大なLEDモニターに表示された。「かわいい」「見つめられたら溶けそう」「Luv U」などのコメントに、カンバーバッチさんは「super cuteというのもありました」とうれしそうに読み上げ、「インターネットのみなさん、大好きです」とカメラ目線でメッセージを送り、ネット視聴者を喜ばせた。

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 「ハンサムなポーズをしてほしい」「カメラに向かってキスして」などのネット視聴者からのお願いに笑顔で応じるなど、おちゃめな一面を見せたカンバーバッチさん。今回は約7カ月ぶり2度目の来日となり、15日の成田空港にはファン約1000人が集結したことから、「英国に帰ったときでも両親は迎えに来てくれないのに、こんなにたくさんの人に歓迎されてうれしい」とユーモアたっぷりに喜びを語った。

 映画出演の感想について、カンバーバッチさんは「大作で重要な役で苦労もあった」と話したが、「1作目でチームが確立された中に入る緊張もあったけど、みんなが歓迎してくれて溶け込むことができた」とにっこり。劇中で披露しているアクションについては、「肉体的には1日に2時間訓練したり、(体作りのため)普通の2倍の4000キロカロリーを摂取した。チャレンジだったが、とても楽しかった」と振り返った。

 映画は、西暦2259年が舞台のSFアクション。エンタープライズ号に乗船していたハリソン司令官(カンバーバッチさん)が復讐(ふくしゅう)のため突然、世界を危機に陥れる。それに対して若きリーダー、カーク(クリス・パインさん)が率いるエンタープライズ号のクルーが立ち向かう……という内容。8月23日公開。3Dも同時公開。8月16、17、18日から「お盆先行公開」が決定した。(毎日新聞デジタル)

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