徳永えり:暴力シーン三浦貴大に「受け止めてもらった」

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 女優の徳永えりさんが18日、京都国際映画祭で特別上映された映画「マンガ肉と僕」(杉野希妃監督)の舞台あいさつに登場。恋愛依存症で次第に精神を病んでいく女性という難役に挑んだ徳永さんは主演の三浦貴大さんに「(暴力シーンもあり)すごく迷惑をかけると伝えたら、『何でも受け止めるので気にせず来てください』と言われて、たたいたり暴れたり好き勝手やって受け止めていただきました」と三浦さんに感謝していた。

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 映画は第12回「女による女のためのR−18文学賞」を受賞した朝香式さんの同名小説(新潮社)が原作。映画は、杉野監督の長編デビュー作で、京都を舞台に三浦さん演じる青年・ワタベが3人の女性たちと出会う8年間の遍歴を描く。

 徳永さんは役柄について「(撮影の)後半は地獄のような状態で、空腹と寝ていない状態でハイになっていた」と話し、「これほど緊張して不安でドキドキしているのは初めて。愛情がある役で精いっぱい頑張った役です」と語った。舞台あいさつには杉野監督と女優のちすんさんも出席した。同映画は23~31日に開催される「第27回東京国際映画祭(TIFF)」でも上映される予定。

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