高橋真麻:妖怪役で女優デビュー 「私らしくていい」

ドラマ「地獄先生ぬ~べ~」で「トイレの花子さん」役を演じる高橋真麻さん=日本テレビ提供
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ドラマ「地獄先生ぬ~べ~」で「トイレの花子さん」役を演じる高橋真麻さん=日本テレビ提供

 フリーアナウンサーの高橋真麻さん(33)が、連続ドラマ「地獄先生ぬ~べ~」(日本テレビ系、毎週土曜午後9時)の3、4話にゲスト出演し、学校のトイレに出るという妖怪「トイレの花子さん」役で女優デビューすることが20日、明らかになった。おかっぱ頭に目の周りには大きなクマというインパクトのあるビジュアルで、高橋さんは「スタイリッシュな役や、OLさん役とか等身大のものではなく、振り切れている役が、私らしくていいなと思った」とコメントしている。

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 扮装(ふんそう)に関して、高橋さんは「33歳ですからね、この格好でちょっとイタイ感が……」と語りつつ、「温かい目で見ていただければ」とアピール。「特殊メークほどはいかないし、ちょうどいいなって(思っている)。髪の毛は地毛がちょうどおかっぱくらいなので、前髪をつけただけです」と明かし、役作りは、過去に放送されたバラエティー「ダウンタウンのごっつええ感じ」(フジテレビ系)のコントに登場する「Mr. BATER(ミスター・ベーター)を参考にしている」という。

 同ドラマには、父で俳優の英樹さんも霊能力者役で出演している。今回、共演シーンはないものの、娘の役のビジュアルを見た感想を「面白いねー」といい、「放送が楽しみですね。自分の芝居はあまり見たことがないんだけど、娘の芝居はね、ちゃんとテレビの前で見ますよ」と期待。一方で、女優デビューに関しては「すごく心配しましたね」と心境を明かし、「(撮影中も)逐一、電話をもらっていました。私の仕事が手につかず、何をやっているのか分からなくなっちゃった」と親心をのぞかせた。高橋さんが出演する3話は25日放送。4話は11月1日放送。

 「地獄先生ぬ~べ~」は原作・真倉翔さん、作画・岡野剛さんのマンガ作品が原作で、1993~99年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された。現在は「地獄先生ぬ~べ~ NEO」を「グランドジャンプ」(同)で連載中。ドラマは、舞台を小学校から高校に移し、童守高校に赴任してきた鵺野(ぬえの)が、左腕に宿した悪霊などを浄化できる「鬼の手」を駆使しながら怪事件に巻き込まれてしまう生徒たちを守り、生徒たちと信頼の絆を育んでいく姿を描く。鵺野を人気グループ「関ジャニ∞」の丸山隆平さんが演じ、桐谷美玲さん、速水もこみちさん、山本美月さんらも出演している。

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