菜々緒:初時代劇で魔性の女に 成宮寛貴と“濃密シーン”も

WOWOWのドラマ「ふたがしら」に出演する(左から)成宮寛貴さん、菜々緒さん
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WOWOWのドラマ「ふたがしら」に出演する(左から)成宮寛貴さん、菜々緒さん

 モデルで女優の菜々緒さんが、6月から放送される松山ケンイチさん主演のWOWOWの連続ドラマ「ふたがしら」で時代劇に初挑戦することが10日、明らかになった。江戸時代の盗賊たちを描く作品で、菜々緒さんは松山さん演じる弁蔵ら複数の男と関係を持つ魔性の女・おこんを演じ、盗賊一味の頭となる甚三郎役で出演する俳優の成宮寛貴さんと初共演でキスシーンなど「濃密なシーン」に挑戦するという。

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 ドラマはオノ・ナツメさんの同名マンガが原作。江戸時代の盗賊一味「赤目」に加わっている豪放な性格の弁蔵(松山さん)と、クールでイケメンの宗次(早乙女太一さん)が、「でっかいこと」を達成するために旅に出る……という内容。菜々緒さんが演じるおこんは、愛する夫で「赤目」の頭・辰五郎だけでなく、弁蔵や宗次、甚三郎とも関係を持つという役どころだ。

 菜々緒さんは「弁蔵とも、宗次とも、甚三郎とも、関係を持っているおこんをそばにおける辰五郎も、それを分かっていてそばにいるおこんもゆがんでいるけど愛がある」とコメント。成宮さんとの初共演については「成宮さんは本当に親切で、時代劇が初めての私にいろいろ気を使ってくださったり、いろいろ教えてくださったり、リードしていただきました。初共演で濃密なシーンが多かったですが、お陰様でぶつかっていけました」と感謝した。

 一方の成宮さんは「『はじめまして』のあいさつからすぐにキスシーンだったりと、2人でのシーンが多かったので、限られた時間の中でどれだけ信頼関係を築いていけるかが、2人の関係性を見せる上で大事だなと思っていました」と明かし、「時間がない中でも現場ではお互いのやりたいことや、お互いの受けのお芝居も自然とやり合うことができたので、非常に楽しく撮影ができました」と振り返っている。

 ドラマは、6月13日からWOWOWプライムで毎週土曜午後10時に放送。全5話。第1話は無料放送される。

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