弱虫ペダル:マニア度競う第2回検定 9月に東京と大阪で

「第2回TVアニメ弱虫ペダル検定」のポスター
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「第2回TVアニメ弱虫ペダル検定」のポスター

 高校自転車競技がテーマのアニメ「弱虫ペダル」を題材にした検定「第2回TVアニメ弱虫ペダル検定」が9月13日に東京と大阪で開催されることが28日、分かった。テレビアニメの内容やキャラクターのプロフィル、基本設定などから出題される。2月に実施された第1回目の検定には、20代女性など同アニメファンを中心に約2200人が参加しており、今回は約3000人の受検者を見込んでいる。同日から申し込み受付を開始している。

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 検定は1~3級と、特別級の「インターハイ級」を実施。2~3級はアニメ2期「弱虫ペダル GRANDE ROAD」を中心に出題され、1級はさらにアニメ1期の内容も出題範囲になる。インターハイ級は1期と2期のインターハイの内容が中心。アニメの印象的なセリフを当てるヒアリング問題なども出題される。試験はマークシート方式で、70問以上正解で合格となる。第1回では3級は85%程度、2級は60%程度の合格率だったという。合格者には描き下ろしイラスト入りの合格認定証が贈呈される。

 検定では、試験監督のセリフや会場アナウンスに同アニメ声優のとり下ろしの声も一部で使用する。主催する日販の担当者は「机に向かって試験を解くだけだと面白くないのでエンタメ要素を入れている」と説明している。検定当日は描き下ろしイラストを使用した限定オリジナルグッズを受検者先行で販売する予定。受検料は3級4300円、2級5000円、1級7500円、インターハイ級5300円。

 「弱虫ペダル」は、渡辺航さんが「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載中のマンガが原作。フィギュアやアニメが大好きな小野田坂道が、入学した千葉県の総北高校でロードレースと出合い、仲間と共にインターハイ優勝を目指す姿が描かれている。2013年10月からの第1期、14年10月から第2期が放送された。

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