アニメ化もされた吉沢やすみさん原作の人気マンガ「ど根性ガエル」が、俳優の松山ケンイチさん主演で初めて実写ドラマ化されることが4日、明らかになった。ドラマはピョン吉との“運命の”出会いから16年後、30歳になったひろしたちを描くオリジナルストーリーで、7月から日本テレビ系の土曜ドラマとして放送される。2009年に放送された「銭ゲバ」(同局系)以来、約6年ぶりに民放連ドラ主演を務める松山さんは「この作品で根性というものともう一度向き合いたい」とコメントしている。
ウナギノボリ
解説:朝ドラ“メガネっ娘”の系譜 過去にもブレークした俳優が
「ど根性ガエル」は1970年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載をスタート。主人公・ひろしとひろしのシャツに張り付いた“平面ガエル”のピョン吉、ヒロインの京子ちゃん、番長のゴリライモ、寿司職人の梅さんたちが騒動を起こすギャグマンガ。1972、81年にアニメ化され、人気を博した。近年も大人になったひろしやピョン吉らが胃腸薬「ソルマック」(大鵬薬品)のテレビCMに起用されるなど幅広い世代に親しまれてきた。
ドラマは、昔はピョン吉と何とか人生を“ど根性”で乗り切ってきたものの、現在はダメ男のひろしがピョン吉のある異変をきっかけに、人生をやり直すことを決意する……というストーリーで、「おひさま」(NHK)や「泣くな、はらちゃん」(日本テレビ系)などで知られる岡田惠和さんが脚本を担当する。
松山さんは「ピョン吉はひろしにとって大事な相棒だけど、ずっと一緒だとそれが普通になっていく恐ろしさがあります。きっとひろしもその長い間のどこかに一緒にいられることの奇跡を置いてきてしまっていると思います」と話している。また、脚本を担当する岡田さんも「熱くてバカだけど、笑って泣いて、力が沸いてくるようなドラマを目指したいと思います」と話している。ドラマは日本テレビ系で7月から毎週土曜午後9時放送。
テレビ朝日の“シン・時代劇ドラマ”「君とゆきて咲く~新選組青春録~」(水曜深夜0時15分~同45分、一部地域を除く)に、俳優の佐藤流司さんが出演。5月1日深夜の第2話で、土佐弁を…
名古屋発のアイドルグループ「O2」の南みゆかさんが、5月2日発売のマンガ誌「ヤングガンガン」(スクウェア・エニックス)10号の表紙に登場した。
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の落語マンガ「あかね噺(ばなし)」のコミックス最新11巻が5月2日に発売されたことを記念して、シンガー・ソングライターの和ぬかさんとコラボし…
5月4、5日にフジテレビ系で放送される人気アニメ「鬼滅の刃」の「刀鍛冶の里編」の特別編集版「特別編集版『鬼滅の刃』刀鍛冶の里 敵襲編/刀鍛冶の里 繋いだ絆編」に、アニメを制作する…
古舘春一さんの人気バレーボールマンガが原作のアニメ「ハイキュー!!」の新作劇場版「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」(満仲勧監督)が、2月16日の公開から75日間で、興行収…