俳優の西島秀俊さん主演の人気ドラマを映画化する「劇場版MOZU」(羽住英一郎監督)のメーキング映像が22日、公開された。今回公開されたのは、大規模アクションシーンを撮影したフィリピンロケの様子で、血にまみれた西島さんや道路の真ん中で車両が爆発する迫力ある撮影の様子が収録されている。
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大量の火薬を使った過激な爆破シーンやカーアクションなど日本国内では撮影不可能な大規模アクションシーンを実現するため、4月初旬から約1カ月間、フィリピン・マニラロケを敢行。使用した銃弾は1500発、大破させた劇用車は4台、エキストラは500人以上といい、同映画の渡辺信也プロデューサーは「フィリピンをロケ地に選んだのは、日本でできないことができるということもありますが、マニラの街の色やにおいが『MOZU』の世界観に合っていると思ったのも一つの理由です。マニラでは街の中心にある営業中のマーケットを封鎖して大規模な撮影を行ったりもしました」と振り返っている。
「MOZU」は、作家・逢坂剛さんのハードボイルド小説「百舌」シリーズが原作。WOWOWとTBSの共同制作によるドラマが2014年に放送され、壮大なスケールの爆破シーンや、公安のエース・倉木を演じる西島さんのほか香川照之さん、真木よう子さんら出演者の激しいアクションが話題を呼んだ。
劇場版は、倉木(西島さん)が妻の死の真実にたどり着いてから半年後を描く。気力を失った倉木と、警察への不信感から警察を辞め探偵事務所を開いた大杉(香川さん)、ともに謎を追っていた明星(真木さん)の3人が、あるテロ集団による高層ビル大規模強盗・脅迫事件に出くわす……というストーリー。西島さん、真木さん、香川さんのほか長谷川博己さん、小日向文世さん、池松壮亮さん、伊藤淳史さんらドラマ版のキャストも出演するほか、映画版キャストとして、伊勢谷友介さんのほか、ビートたけしさん、松坂桃李さんも出演する。映画は11月7日公開。
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