小泉孝太郎:小西真奈美と12年ぶりの共演 「今でもいい女性だなー」

ドラマ「死の臓器」で12年ぶりに共演する小泉孝太郎さん(右)と小西真奈美さん
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ドラマ「死の臓器」で12年ぶりに共演する小泉孝太郎さん(右)と小西真奈美さん

 俳優の小泉孝太郎さんが、主演するWOWOWの「連続ドラマW 死の臓器」(7月12日スタート)で小西真奈美さんと12年ぶりに共演することが明らかになった。2人が共演するのは2003年のフジテレビ系ドラマ「僕だけのマドンナ」以来。久しぶりの再会に、小泉さんは小西さんに対して 「今でもいい女性だなーと思う」と話した。

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 今回のドラマで元恋人役をとなる小西さんに対し小泉さんは、「それなりに成長を重ねたことで、20代ではない空気感が生まれて、お互いにナチュラルでいられます。今回は元恋人役なので、“久しぶりの再会”という感覚が、役作りの上で助かっています」と話した。

 小西さんは同い年の小泉さんに対して「孝太郎さんは、『久しぶりで懐かしい!』と思いましたし、ちゃんとお芝居をするのも初めてなので楽しいです。前に共演した時よりもすごく話しやすくて、壁がないオープンな方だと思いました。一度ご一緒している安心感を感じながらも、役柄としてぶつかり合うエネルギーを楽しみながら撮影していけたらと思います」と意気込んでいる。

 また、小泉さんは今作で初共演する武田鉄矢さんについて「武田さんに『やられてるー』って感じでのみ込まれたいです。武田さんと対峙(たいじ)した時に、『その色や温度はどうなんだろう』と肌で感じたくてワクワクしている自分がいます」とコメント。また、小西さんは、父親役の武田さんについて「親子役はすごく楽しみです。以前、ご一緒した時は、漢字の由来を熱く語っていただいて、 『金八先生の一人授業!?』みたいな気持ちになりました。すごく楽しかったので、また、いろんなお話を聞けたらいいなと思っています」と共演を喜んだ。

 「死の臓器」は、麻野涼さん原作の社会派医療サスペンス小説をドラマ化したもので、臓器移植をテーマに、大病院と製薬会社の暗躍と現代医療の倫理を問う作品。主演の小泉さんはテレビ番組制作会社のディレクター・沼崎恭太を演じる。沼崎が臓器のない女性の遺体を発見したことをきっかけに、遺体と臓器売買の関係について取材を決意し、医療現場の闇に近づく……というストーリー。

 ドラマは「連続ドラマW」枠で毎週日曜午後10時にWOWOWプライムで放送。全5回で初回は無料放送。

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