俳優の向井理さんが5日放送の番組「炎の体育会TV」（TBS系）に出演し、女子サッカー日本代表「なでしこJAPAN」とサッカー対決する。向井さんは、お笑いコンビ「ペナルティ」らによる「体育会TVサッカー部」の一員として、5対5のハーフコートマッチに参戦。サッカー経験者で、ずっとディフェンダーをやっていたという向井さんは、堅実な守備に加え、長身を生かしたヘディングで果敢にゴールに迫る場面もあるといい、シュートが外れた場面では本気で悔しがるなど負けず嫌いな一面も披露する。向井さんは「楽しかったけど、ムキになってしまうのでピリピリしていた」と苦笑まじりに収録を振り返った。

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　向井さんは今回、公開中の主演映画「S－最後の警官－奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」で共演した俳優の高橋努さん、淵上泰史さんとともにサッカー対決に初参戦。岩清水梓選手や有吉佐織選手、山根恵理奈選手、菅澤優衣香選手、上辻佑実選手による「なでしこJAPAN」と真剣勝負を繰り広げた。

　同番組の山端孝博プロデューサーは「向井さんは『宣伝のために来ましたが、勝負事には負けたくないので絶対勝ちます！』と気合十分でロケに臨んでくれました」と満足そうに明かすと、「向井さんだけでなく、高橋さんも淵上さんもサッカー経験のレベルがすごく高くてびっくりしました。あの“クールな俳優”向井さんの普段は見せることのない表情がたくさん出ていると思います」と語っている。番組は5日午後6時55分～同7時56分に放送する。