モデルとしてパリコレデビューも果たした栗原類さんが、世界的デザイナーのイブ・サンローランの激動の時代を描いた映画「サンローラン」(ベルトラン・ボネロ監督)のPRのため、サンローラン本人の最も有名なポートレートでもある香水の広告のためのヌード写真を再現。制作されたポスター画像と撮影のメーキング映像が20日、公開された。
ウナギノボリ
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映画では、「モードの帝王」と呼ばれ、早熟の天才とも称されたサンローランが、最も輝き、また最も苦悩した1967年から10年間を、実力派俳優ギャスパー・ウリエルさんが熱演している。栗原さんが再現した写真は、劇中でも印象的なシーンに登場する。
撮影当日、サンローランのスーツでスタジオ入りした栗原さんは「サンローランは大好きなブランドの一つ、こうやって声を掛けてもらえて、とても楽しみにしていた」と語り、付けひげやメークを行うと「すごく似ていてびっくり。イブ・サンローランに近づけたかなと、僕は思いたいです」とにっこり。下着だけを着用したヌード撮影に「(安心してください)はいてますよみたいですね」と、お笑い芸人のとにかく明るい安村さんのギャグを引用しておどけた。栗原さんのヌード風写真をあしらったポスターはTOHOシネマズシャンテ(東京都千代田区)に期間限定で掲出されている。映画は12月4日公開。
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