女性誌「ジュノン」(主婦と生活社)の美男子コンテスト「第28回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」の最終選考会が23日、東京都内であり、北海道出身の大学1年生、飯島寛騎(いいじま・ひろき)さん(19)がグランプリに輝いた。全国1万3948人の応募者の頂点に立った飯島さんは、「取れるとは思ってなかった。いや~何も言えないです」と喜びをかみ締めていた。
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飯島さんは身長175センチ、体重57キロ。長身と小顔を活かしてアルバイト先のアパレル店のホームページ上でモデルを務めている。また壇上で俳優志望であることを明かしていた。
同コンテストは、「ジュノン」創刊15周年特別企画として1988年にスタートし、これまでに武田真治さん、伊藤英明さん、平岡祐太さん、溝端淳平さんらを輩出してきた男性タレントの登竜門的オーディション。芸能事務所などに所属していない12~22歳が応募条件で、28回目となる今年の応募総数は1万3948人。この日の最終審査では、同コンテスト出身の俳優、山本裕典さん、モデルで女優の新川優愛さん、人気グループ「AAA」の與真司郎さん、読者代表審査員50人らが審査員を務め、ファイナリスト12人が歌や踊り、伝統芸能、ボイスパーカションなど思い思いのパフォーマンスを行い、女性ゲストへの「愛の告白」審査にも挑戦した。
準グランプリには、長野県出身の高校2年生、岡宮来夢(おかみや・くるむ)さん(17)が選ばれ、誌上投票で選出するフォトジェニック賞は、兵庫県出身の高校2年生、阪本一樹(さかもと・いっき)さん(17)、協賛社特別賞は、東京都出身の高校3年生、大熊隆也(おおくま・りゅうや)さん(18)、審査員特別賞は、東京都出身の高校2年生、今川碧海(いまがわ・あおい)さん(16)、神奈川県出身の大学3年生、笠原崇志(かさはら・たかし)さん(21)がそれぞれ受賞した。
会場には約500人の読者が来場。 植田圭輔さん、菅田将暉さん、稲葉友さん、上遠野太洸さん、西川俊介さん、西銘駿さんの「歴代ジュノンボーイ」もかけつけた。