遠藤憲一:「愛している」というせりふが「新鮮」

連続ドラマ「お義父さんと呼ばせて」の制作発表会見に登場した遠藤憲一さん
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連続ドラマ「お義父さんと呼ばせて」の制作発表会見に登場した遠藤憲一さん

 俳優の遠藤憲一さんが17日、東京都内で行われた連続ドラマ「お義父(とう)さんと呼ばせて」(関西テレビ・フジテレビ系)の制作発表会見に共演者と出席。遠藤さん演じる51歳のサラリーマンが28歳の“年の差婚”を目指して恋人の父とバトル繰り広げていくという物語で、劇中では恋人役の蓮佛美沙子さんに遠藤さんがプロポーズするシーンがあるといい、遠藤さんは「三十何年(仕事を)やってきて、『愛している』って女性にまともに言ったのは初めてだと思う。若いときの役は『ぶっ殺してやる』とか『俺じゃないよ』とかそういうせりふだったので(笑い)。言葉が新鮮でした」と明かした。

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 一方、恋人役の蓮佛さんは「すごく幸せな日々を過ごしています。というのは、私、“おじ様”大好きで、私にドンぴしゃな役。彼氏が遠藤さんで、お父さんが(渡部)篤郎さんで両手に花。『あいしている』のせりふが遠藤さんは初めてかもと聞いて、なんて光栄なんだと」と笑顔で明かし、「オリジナル(の作品)なので、結末を聞いていなくて、やっていますが、(最後は)結婚したいなと思います」と遠藤さんとの“ハッピーエンド”を期待していた。

 また蓮佛さんは、“おじ様”の魅力を聞かれ、「酸いも甘いも知り尽くしたというか。私、人として何事にも動じない人が好きで、そういう意味で、年上の“おじ様”になるとどんと構えている人が多いし。あと、単純にしわが好き。生きてきた重みを感じる」と笑顔で明かしていた。

 ドラマは、渡部篤郎さん演じる大手総合商社に務めるエリートビジネスマンで51歳の紀一郎の前に、蓮佛さん演じる23歳の娘・美蘭が、婚約者として、遠藤さん演じる自分と同い年の保を連れてくる……というストーリー。会見には、渡部さん、新川優愛さん、中村倫也さん、中村アンさん、和久井映見さんも出席した。ドラマは、19日から毎週火曜午後10時放送。初回は15分拡大。

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