綾瀬はるか:ハードアクション挑戦で心折れそうに 「夏の部活の合宿みたい」

ドラマ「精霊の守り人」の制作発表会見に登場した綾瀬はるかさん
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ドラマ「精霊の守り人」の制作発表会見に登場した綾瀬はるかさん

 女優の綾瀬はるかさんが24日、NHK放送センター(東京都渋谷区)で行われた主演ドラマ「精霊の守(も)り人」の制作発表会見に登場。ハードなアクションシーンに挑戦している綾瀬さんは「朝から晩までアクションシーンを撮影していたので、夏の部活の合宿みたいな感じで、帰ってバタンと倒れてしまうような、そんな撮影でした」と明かし、「(アクションの撮影で)1日目で心が折れそうになった。筋肉痛がひどかったです」と振り返り、「アクションは頑張っている点の一つ」と胸を張った。

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 会見には、子役の小林颯(かい)くん、高島礼子さん、片岡敬司監督、制作統括の海辺潔さんも出席。また、印象に残ったシーンを聞かれた綾瀬さは「二ノ妃(木村文乃さん)と聖導師(平幹二朗さん)のお色気シーン」を挙げ大笑い。高島さんは「私たちがアクションをしていた時代は、これ以上(のすごいアクション)は吹き替えの方になんて言われていたのに、吹き替えもなしにやっていることに驚いた」と明かし、「今のアクションはレベルが上がっている」と舌を巻いていた。

 「精霊の守り人」は、「鹿の王」で第12回本屋大賞を受賞した上橋菜穂子さんの小説「守り人」シリーズが原作。短槍(たんそう)使いの用心棒の女性・バルサと、異世界の水の精霊の卵を宿したため、命を狙われるようになった新ヨゴ皇国の皇子・チャグムとの冒険を描くファンタジーで、“大河ファンタジー”として制作される。2007年には「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズなどで知られる神山健治監督によりテレビアニメ化もされた。

 ドラマは、大河ドラマで培ったノウハウと最新の映像技術を駆使し、全編4Kで制作。「守り人」シリーズ全10巻をドラマ化する予定。シーズン1は全4回。NHK総合で3月19日から毎週土曜午後9時に放送する。

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