ノンスタ井上:体操・内村航平の名言に「漫才も同じ」 “唯一の冠番組”でポジティブのすすめ

「NON STYLEのきみと僕の夢のたね」の収録の模様
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「NON STYLEのきみと僕の夢のたね」の収録の模様

 お笑いコンビ「NON STYLE」の“唯一の冠番組”で、世界で活躍する偉人たちの名言を基に、ターニングポイントとなったエピソード“夢のたね”を紹介するバラエティー番組「NON STYLEのきみと僕の夢のたね」(読売テレビ、関西ローカル)が12、14の両日深夜に放送される。リオ五輪で、男子体操個人総合の2連覇を達成、団体総合でも日本の金メダル獲得の立役者となった内村航平選手の名言も紹介する。

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 番組は、大学や社会に進もうとする高校生や大学生に、偉人たちが世の中へ羽ばたくきっかけとなった“夢のたね”の秘話を知ってもらい、自らの夢に向かう力にしてもらおうという企画で、今年3月に放送された第2弾。今回は、お笑いコンビ「学天即」や、ゆりやんレトリィバァさん、セントフォース関西に所属し、生まれも育ちも大阪という現役女子大学生の杉浦みずきさんをゲストに、流通科学大学(神戸市西区)のキャンパスで、現役高校生を集めて収録された。

 偉人の秘話では、世界で活躍するアスリートや文化人の人生を紹介。内村選手の「個人で優勝してもうれしいですが、何か足りない感じがするんです」という名言が紹介され、“個”が尊重されがちな今の世の中でチームプレーの大切さやすばらしさが語られる。「NON STYLE」の井上裕介さんは「漫才なんかはまさにそう」と芸人の世界でもチームプレーの重要性を力説。一方、コンビの息が合わないときは相方のささいな行動も気になるという「学天即」の奥田修二さんは「ガムをかんでるだけで腹立つときもある」と明かす。

 収録に参加した高校生の悩みを解決する“夢のたね”を紹介するコーナーでは、グラフィックデザイナーになりたいと夢を語った女子高生が、父が抱える25年の家のローン負担が重く、父の定年後も返済が続く将来が不安だという悩みを相談。HKT48指原莉乃さんの名言「ブスでOKです!」が紹介され、井上さんは「何でもポジティブシンキングで向き合うことが大切。あとローンが25年残っているというより、家を持っているのがすばらしい」と前向きに考えるようアドバイスする。

 ほかに、サッカーブンデスリーガ・FCアウクスブルクの宇佐美貴史選手や、写真家の蜷川実花さん、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さん、プロ野球・北海道日本ハムの大谷翔平選手ら、各界の第一線で活躍する人たちの名言とエピソード“夢のたね”が紹介される。放送は12日深夜2時38分と14日深夜2時9分からの2回。8月20、21日には、同大学で展開されるオープンキャンパスで番組と連動したスペシャルイベントが行われ、NON STYLEと学天即が出演する予定。

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