中山美穂:竜星涼は「ものすごく調教のしがいがある」

WOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW 賢者の愛」の完成披露試写会に出席した(左から)竜星涼さん、中山美穂さん、高岡早紀さん
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WOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW 賢者の愛」の完成披露試写会に出席した(左から)竜星涼さん、中山美穂さん、高岡早紀さん

 女優の中山美穂さんが19日、東京都内で行われたWOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW 賢者の愛」の完成披露試写会に出席。ドラマは中山さん演じる主人公の女性が、竜星涼さん演じる初恋の人と親友の間に生まれた息子を20年の歳月をかけて“自分好みの男”に調教していく……という物語。脚本を読んで「こういう役どころが初めてだったのでぜひやりたいと思った」という中山さんは、撮影を振り返り、「ものすごく調教のしがいがある竜星君だった……。でもそういうシーンはそんなにないんですけどね」と冗談めかして語っていた。

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 舞台あいさつには竜星さん、高岡早紀さんも出席。竜星さんとの“濃厚なシーン”について、中山さんは「大変は大変でした。緊張もしましたし。とにかくシーンを追っていくのが大変でしたね」と振り返った。一方、”調教される側”の役を演じた竜星さんは、最初の撮影が中山さんとのキスシーンだったといい、「初日からこれ以外のところはなかったのかと思ったけど、他もなかなか濃厚なシーンばっかりだったので。最初から刺激が強めだった」と苦笑交じりに振り返り、「おしりを出したりとか、本当にこの役のお陰で挑戦することも結構あったし、なかなか中山美穂さんに調教される役というのもないので、僕は楽しみながらやらせてもらった」と語った。

 ドラマは、山田詠美さんの「賢者の愛」(中央公論新社)が原作。敏腕編集者の高中真由子(中山さん)は、親友・朝倉百合(高岡さん)と真由子の初恋の人・澤村諒一(田辺誠一さん)の息子・直巳(竜星さん)とひそかに逢瀬を重ねていた。彼が生まれたとき「ナオミ」と名付けたのはほかでもない真由子で、その名に隠された彼女のたくらみは誰も知る由もなかった。20年にも及ぶ真由子の復讐とは……というストーリー。全4話で、20日午後10時からWOWOWプライムで放送。

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