佐々木蔵之介:男性陣からの“恋人役”希望に苦笑い

主演映画「超高速!参勤交代 リターンズ」(本木克英監督)の初日舞台あいさつに登場した佐々木蔵之介さん
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主演映画「超高速!参勤交代 リターンズ」(本木克英監督)の初日舞台あいさつに登場した佐々木蔵之介さん

 俳優の佐々木蔵之介さんが10日、東京都内で行われた主演映画「超高速!参勤交代 リターンズ」(本木克英監督)の初日舞台あいさつに共演したキャストらと登場。佐々木さんは、もし「リターンズリターンズ(続編の続編)」が作られたら誰を演じたいかと全員が聞かれた際に、西村雅彦さんや伊原剛志さんらから「(ヒロインのお咲を演じた)深田恭子さんになって、佐々木蔵之介に愛してもらって……」と恋人役を希望されるなど男性陣にモテモテで苦笑。困惑しつつも「いっぺんやってみます」と受け止め、笑いを誘っていた。

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 映画は佐々木さん主演で2014年に公開された「超高速!参勤交代」の続編。前作では、貧乏な湯長谷(ゆながや)藩(現在の福島県いわき市)が知恵と工夫を凝らした奇想天外な作戦で難関を乗り切り、たった7人で参勤交代を目指す姿がユーモアを交えて描かれた。今作は、幕府から突然参勤交代を命じられた政醇(まさあつ/佐々木さん)ら一行が参勤を終え、湯長谷を目指して江戸を出発するが、その道中に、湯長谷で一揆が起きたことを耳にして……というストーリー。

 佐々木さん自身は、「深田恭子さん演じるお咲との夫婦のポジションを外すというのは痛いので」と続編でも同じ役を希望。また、舞台あいさつでは、公開初日を今作の“ゴール”と捉え、ゴールに向かって佐々木さんが“超高速シュート”を撃つという企画も実施。「参勤交代」の参を3、交を5と置き換え、スピード測定器で時速35キロ以上が出れば成功という条件で、佐々木さんは2回目の挑戦で見事ステージに用意されたゴールに37キロのシュートを決め、安堵(あんど)の表情を浮かべていた。

 舞台あいさつには佐々木さん、深田さん、伊原さん、寺脇康文さん、「Hey! Say! JUMP」の知念侑李さん、柄本時生さん、陣内孝則さん、西村さん、本木克英監督らが出席した。

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