お笑いコンビ「おかずクラブ」が31日、英国王立園芸協会主催の「チェルシーフラワーショー」で最高賞と5年連続金賞受賞という快挙を達成した庭園デザイナー・石原和幸さんの祝賀会に出席。石原さん考案の「ベジタブル盆栽」に挑戦したが、石原さんのはさみでお気に入りのローズマリーをすべて切られて「切られた!」とショックを受け、「世の中、どんどん淘汰されていくという厳しさを知りました」とお笑い界のサバイバルに重ねていた。
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石原さんは2016年の同ショーに、ガレージ(車庫)と庭を融合させた「千里千庭ガレージガーデン」を出展し、アルチザンガーデン(庭師)部門の金賞を5年連続で受賞。すべての出展作品の中で最高賞となるプレジデント賞も獲得した。
祝賀会は、石原さんがよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属ということで、「おかずクラブ」のほか、「博多華丸・大吉」、お笑いトリオ「森三中」の村上和子さんも出席し、石原さん考案した「ベジタブル盆栽」に挑戦。メーンの野菜を二つ選んで植え付け、コケなどを飾って作り、石原さんがハサミで手直しして完成させた。
石原さんは「約600の作品の中で、ナンバーワンの賞をいただけ、やっと英国の方々にも認めてもらえた」と喜びを語り、2020年の東京五輪に向け、「42.195キロのマラソンコース全部が花でつながったら……」という夢も語っていた。