ダンテ・カーヴァー:CGアニメ版「バイオ」新作に参加で「楽しかった」 オリジナルキャラ“D・C”役で出演 

「バイオハザード:ヴェンデッタ」の完成披露試写会イベントに登場したダンテ・カーヴァーさん
1 / 9
「バイオハザード:ヴェンデッタ」の完成披露試写会イベントに登場したダンテ・カーヴァーさん

 タレントのダンテ・カーヴァーさんが25日、東京都内で行われた「バイオハザード」シリーズのフルCG長編劇場版アニメ最新作「バイオハザード:ヴェンデッタ」(辻本貴則監督)の完成披露試写会イベントに登場。主人公のクリス・レッドフィールドらとともに戦う「BSAA」メンバーの“D・C”役で、CGキャラクターとして出演するカーヴァーさんは、モーションキャプチャーによる参加で、「すっごい楽しかった」と笑顔。満足げな表情で「いい作品です」と自信をみせた。

ウナギノボリ

 同作では、「呪怨」シリーズを手がけた清水崇さんがエグゼクティブ・プロデューサーとして参加。辻本監督はホラー描写について「ホラー部分、怖いところ(シーン)があるんですけど、それは僕が清水さんの作品を見てインスパイアされて、リスペクトして……。パクった、清水崇をパクった!」とユーモアたっぷりに説明。続けて「清水さんに対するラブレターみたいなところがあるので、そこを見てほしいです」と思いを語った。

 「バイオハザード:ヴェンデッタ」は、「バイオハザード」シリーズの歴代ゲームに登場した人気キャラやオリジナルの新キャラがバトルを繰り広げる姿などを描くフルCG劇場版アニメ。対バイオテロ組織「BSAA」のクリスは国際指名手配犯のグレン・アリアスと対峙(たいじ)しながらも逃してしまう。クリスは大統領直轄のエージェント組織「DSO」所属のレオン・S・ケネディに協力を求め、アリアスの真の目的の“バイオテロ”を阻止するため、彼を追ってニューヨークに向かう……というストーリー。

 「呪怨」シリーズの清水さんがエグゼクティブ・プロデューサーで、「THE NEXT GENERATION パトレイバー」の辻本さんが監督を務める。「PSYCHO-PASS サイコパス」の深見真さんが脚本、「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」の川井憲次さんが音楽を担当し、製作はマーザ・アニメーションプラネットが務める。完成披露試写会には清水さん、辻本監督、深見さん、川井さん、原作監修のカプコンの小林裕幸さんも出席した。5月27日公開。

写真を見る全 9 枚

アニメ 最新記事