孤独のグルメ:「釣りバカ日誌」とコラボ 五郎がハマちゃん&スーさんと共演

「釣りバカ日誌」の撮影現場にて(左から)濱田岳さん、松重豊さん、西田敏行さん=テレビ東京提供
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「釣りバカ日誌」の撮影現場にて(左から)濱田岳さん、松重豊さん、西田敏行さん=テレビ東京提供

 俳優の松重豊さんが主演するテレビ東京系の人気ドラマシリーズの第6弾「孤独のグルメ Season6」と、同局の連続ドラマ「釣りバカ日誌 Season2 新米社員 浜崎伝助」のコラボが実現。松重さん扮(ふん)する主人公の井之頭五郎が、26日放送の「釣りバカ日誌」に登場し、ハマちゃんこと浜崎伝助(濱田岳さん)とスーさんこと鈴木一之助(西田敏行さん)と共演することが5日、分かった。またハマちゃんが同日放送の「孤独のグルメ」に登場することも発表された。

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 魚料理を前に、松重さんを濱田さんと西田さんが囲んだ3ショット写真も公開。松重さんは「釣りバカ日誌」出演の印象を「素晴らしかったところは、消えもの(撮影に使用する料理のこと)がおいしかったこと。本当においしい消えもので、西田さんも濱田くんも『消えものがおいしい、おいしい』と言っていたので、うらやましい現場だなと思いました」と明かし、「井之頭五郎という役は題名の通り孤独なものですから、人と絡むことがなかなかありません。その珍しい絡みがどのように見えたかお楽しみにしてください」と視聴者にメッセージを送っている。

 一方、濱田さんは、松重さんの「釣りバカ日誌」ゲスト出演を「とっても心強かったし、箔(はく)が付くと言っても過言ではないゲスト」と大歓迎し、「スタ ッフの熱量もいつもと違いましたし、新鮮な緊張感がありました。五郎さんのおかげで『釣りバカ』チームがピシッと締まったような気がします」とコメント。また自身の「孤独のグルメ」出演を「一役者としてもうれしいことですし、また“浜崎伝助”として出られるのはすごく幸せなことでした」と振り返っていた。

 「孤独のグルメ」は、久住昌之さん原作、谷口ジローさん作画のグルメマンガを実写化。輸入雑貨商を営む井之頭五郎(松重さん)が、仕事の合間に飲食店に立ち寄り、1人で食事をする姿を描く。“Season6”は毎週金曜深夜0時12分に放送中。

 「釣りバカ日誌」シリーズは、やまさき十三さん作、北見けんいちさん画のマンガが原作で、1988年~2009年に西田敏行さんと故・三國連太郎さんのコンビで映画シリーズ22作が製作された。濱田さん主演の「新入社員 浜崎伝助」は初の連続ドラマとして15年10月期に放送され、映画版でハマちゃんを演じてきた西田さんが社長のスーさんを演じた。17年1月2日にスペシャルドラマも放送され、“Season2 ”は毎週金曜午後8時に放送中。

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