大追跡~警視庁SSBC強行犯係~:テレ朝新刑事ドラマ 遠藤憲一のキャラが話題に「クソ野郎なのに素敵!」 「ドクターX」西田敏行さんと重なる視聴者も

連続ドラマ「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~」で警視庁捜査1課長・八重樫雅夫を演じる遠藤憲一さん(C)テレビ朝日・東映
1 / 1
連続ドラマ「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~」で警視庁捜査1課長・八重樫雅夫を演じる遠藤憲一さん(C)テレビ朝日・東映

 連続ドラマ「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の第1話が7月9日に放送され、遠藤憲一さん演じる警視庁捜査1課長・八重樫雅夫(やえがし・まさお)のコミカルさに注目が集まった。

あなたにオススメ

 ドラマは「相棒」「特捜9」「刑事7人」などが放送されてきたテレビ朝日の水曜午後9時枠で約10年ぶりに誕生した新作で、大森南朋さん、相葉雅紀さん、松下奈緒さんがトリプル主演。防犯カメラ映像の収集と分析、スマートフォンやパソコンの解析などを担う警視庁捜査支援分析センター(通称SSBC)に新設された「SSBC強行犯係」が舞台の、オリジナル刑事ドラマとなる。

 第1話では、ベンチャーIT企業社長の桐生(窪塚俊介さん)が何者かに刺殺され、SSBC強行犯係に配属された“キャリア組”の名波凛太郎(相葉さん)と、“教育係”となった伊垣修二(大森さん)が犯人を追った。

 SSBC強行犯係が捜査に首を突っ込んでくることを疎ましく思っている人物として登場したのが、遠藤さん演じる八重樫。部下には厳しく、キャリア組には“絶対服従”の人物で、SSBCメンバーでも、キャリア組で伯父に内閣官房長官を持つ名波に対しては強く言えず、逆に機嫌を取る姿が描かれた。

 そんな八重樫に、SNSでは視聴者から「ものすごい忖度(そんたく)で態度を変える捜査一課長八重樫さん……! おもろすぎる」「八重樫は典型的な下には強気で上には頭が上がらないタイプでクソ野郎なのに、エンケンさんが演じると憎めない面白さがあって素敵!」「エンケンさんほんっとにコメディーが上手」「エンケンさんの1課長かっこいいのにかわいくてにっこり」といったコメントが相次いだ。

 また、八重樫のキャラクターが「ドクターX」(テレビ朝日系)で故・西田敏行さんが演じていた蛭間重勝に重ねると感じた視聴者から「1課長やからか西田さんポジっぽくも見えて好き」「エンケンさんが、ドクターXの西田敏行さんっぽくて、なんかうるっとした」「遠藤憲一が西田敏行の伝統芸、どこでもコメディメーカーになってて良かった」といった声も上がっていた。

テレビ 最新記事