明日のひよっこ:5月15日 第37回 その後、実の手がかりは? 澄子は祖母恋しさに涙…

向島電機・乙女寮で、澄子(松本穂香さん)から祖母との思い出話を聞くみね子(有村架純さん) (C)NHK
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向島電機・乙女寮で、澄子(松本穂香さん)から祖母との思い出話を聞くみね子(有村架純さん) (C)NHK

 有村架純さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」は第7週「椰子(やし)の実たちの夢」を放送。15日の第37回では、みね子(有村さん)は、父・実(沢村一樹さん)が目撃された街に行ってみるが、手がかりは見つからない。ある日の夜、故郷からハガキ1枚も届かない澄子(松本穂香さん)は、優しかった祖母のことを思い出し、恋しさから泣いてしまう……。

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 「ひよっこ」は96作目の朝ドラで、「ちゅらさん」などの脚本家・岡田惠和さんのオリジナル。大家族の農家に生まれ、のんびりした少女に育った谷田部みね子が、出稼ぎで東京に行っていた父が行方不明になったことをきっかけに、集団就職で上京する……というストーリー。高度経済成長期に集団就職で上京した“金の卵”が、殻を破って成長していく姿を描く。

 第6週「響け若人のうた」では、乙女寮にやってきた警察官の綿引(竜星涼さん)に頼み込み、行方不明の父・実が暮らしていた場所を訪れ、胸を痛めるみね子。後日、綿引から「実を見かけた人がいる」と聞かされ、複雑な思いを抱く。東京に来て1カ月がたち、初めての給料を受け取ったみね子は、実家へ仕送りし、さらに赤坂の洋食店「すずふり亭」を訪れる……という展開だった。

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