志田未来:7年ぶり連ドラ主演で“ウツボカズラ女”に 悪女役で「新しい自分見せる」

8月スタートの連続ドラマ「ウツボカズラの夢」に主演する志田未来さん=東海テレビ提供
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8月スタートの連続ドラマ「ウツボカズラの夢」に主演する志田未来さん=東海テレビ提供

 女優の志田未来さんが、8月5日スタートの連続ドラマ「ウツボカズラの夢」(東海テレビ・フジテレビ系)で主演を務めることが22日、明らかになった。志田さんが連ドラの主演を務めるのは、2010年10~12月に放送された「秘密」以来、約7年ぶりで、自分からは動かず獲物の欲望を利用して目的を達成する食虫植物のような悪女“ウツボカズラ女”を演じ「今まで演じたことのない役柄ではありますが、新しい自分をお見せする気持ちで頑張ります」と新境地開拓へ意気込んでいる。

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 ドラマは、乃南アサさんの同名小説(双葉文庫)が原作。母が病死後、父親が愛人と再婚し、居場所をなくした主人公・斉藤未芙由(みふゆ)は、亡き母の親戚を頼り、上京。あらゆるものを利用して自分の幸せを手に入れようとする姿を描く。未芙由が頼る母のいとこの鹿島田尚子は大塚寧々さん、尚子の友人の仁美は国生さゆりさん、尚子が手伝うNPO団体の主宰者・吉岡啓介は「EXILE」の松本利夫さん、尚子の夫の雄太郎は羽場裕一さん、雄太郎の母の久子は松原智恵子さんが演じる。

 志田さんは、演じる未芙由について「ただただ自分の居場所を見つけること、幸せになるということを考えて必死に生きています。その姿が、悪女であり、したたかでもありながら、そうしなければ一人で生きていくことができない孤独な女性だと思います」とコメントしている。

 ドラマは、8月5日から毎週土曜午後11時40分放送。全8話。

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