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俳優の石橋静河さんが4月2日、山口県岩国市で行われた主演を務める2026年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブラッサム」の取材会に出席。作家の宇野千代をモデルにした主人公・葉野珠を演じる石橋さんは、3月25日にNHK大阪放送局のスタジオでクランクインし、4月1、2日に岩国でのロケに参加。撮影が始まった心境について「とても幸せ」と明かし、ロケの感想や役作りなどについて語った。
岩国でのロケを振り返り、石橋さんは「桜が満開の時に岩国に来ることができてうれしいです。クランクインして1週間くらいなのでまだ緊張しているのですが、宇野千代さんの故郷である美しい岩国で、改めて深呼吸して『ここから始まるんだ』と幸せを感じています。きっとこの作品は多くの方に愛されるドラマになるんだろうなということを感じる、とても良いロケでした」とコメント。
昨年の秋には、プライベートで友人と共に岩国を訪問。「ブラッサム」で主演を務めることは明かさずに、宇野千代の生家に足を運んだ。石橋さんは「びっくりさせてしまうだろうし、気を遣わせてしまうと思ったので……。リアルな声が聞きたかったので、黙っていたんです。そこで働く皆さんが宇野千代さんの魂が入っているかのように生き生きとしていて、いろいろなお話をしてくださいました。実際に千代さんが見たであろう景色を見て、役作りをしました」と回顧。墓参りも済ませたといい、「『精いっぱい演じさせていただきます』とお伝えしました」と報告した。
役作りのため、エッセーや小説はもちろん、実際の写真などたくさんの資料にも目を通した。「今までの自分のお芝居の経験からすると、これまでの倍以上のものすごい量のインプットをしたので、 やっとアウトプットできるのがうれしい」と笑顔を見せた。
約1年にわたる撮影が始まった現在の心境を聞かれると、「自分が経験したことのないくらい出番がたくさんあって、最初は圧倒されていたし、今も圧倒されている」と吐露。「次から次へとお芝居の怪物のようなキャストの皆さんが現れて、素晴らしいお芝居をしてくださるので、それを受けることができるのがとても幸せです。スタッフの皆さんも、すでに珠ちゃんを愛してくれて、『みんなでやっていこう』というすごくいい空気を感じています」と語っていた。
「ブラッサム」は、明治、大正、昭和を駆け抜け自由を求め続けた作家・宇野千代をモデルとした物語。主人公・葉野珠が、故郷の山口・岩国を飛び出し、魅力的な人々との出会いによって、夢を手繰り寄せ、大正・昭和の激動の時代へと突き進んでいく。脚本は「あなたのブツが、ここに」「ブギウギ」などで知られる櫻井剛さんが担当する。