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君が心をくれたから:最終回 “雨”永野芽郁&“太陽”山田裕貴、出会いの場所へ(前話のネタバレあり)

“月9”ドラマ「君が心をくれたから」最終回の一場面=フジテレビ提供

 永野芽郁さん主演で山田裕貴さんも出演する連続ドラマ「君が心をくれたから」の最終第11話がフジテレビ系“月9”枠(月曜午後9時)で3月18日に放送される。

 前話は……桜まつり当日。さまざまなトラブルがありつつも乗り越えた逢原雨(永野芽郁さん)と朝野太陽(山田さん)。雨が視覚を失う時間が迫る中、太陽の花火が打ち上げられるのを待っていた。

 走ってきた女性客とぶつかった雨は体勢を崩してしまう。太陽が心配する中、ついに太陽の花火が打ち上げられる。花火の方を向いた雨は、「きれい! 良かったあ~見られて」「ギリギリセーフだったよ」と言うが、既に視覚は失われていて……。

 11話は……太陽の最初で最後の花火を見られなかった雨。それに気付いた太陽は、悔しさに堪えきれずに泣く。雨は「10年間願い続けた夢をかなえてくれて、本当に本当に、ありがとう」と伝える。

 午前0時。五感のうち残された最後の聴覚が失われるまでの刻限が表示される。1週間後の3月31日午後4時だった。それを日下(斎藤工さん)に教えられた雨は太陽に一つ頼み事をする。

 桜まつりからの帰り道、太陽は「雨の心を支える言葉を伝えるよ」と約束していた。雨は、聴覚がなくなる時最後に聴くのはその言葉がいい、と太陽に頼むと、それまでの間、2人でたくさん笑おうと約束する。

 2人は長崎孔子廟や眼鏡橋を訪れるなど、幸せな時を過ごす。そして3月31日、雨が最後に行きたいと言ったのは、2人が出会った場所だった。春陽(出口夏希さん)にメークをしてもらった雨は、太陽と一緒に長崎県立長崎高校を訪れて……。

 脚本は映画「今夜、ロマンス劇場で」などで知られる純愛物語の名手、宇山佳佑さんのオリジナル。長崎を舞台に“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジー・ラブストーリーだ。

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