君が心をくれたから:第3話 “雨”永野芽郁、次に失う感覚を告げられる

“月9”ドラマ「君が心をくれたから」第3話の一場面=フジテレビ提供
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“月9”ドラマ「君が心をくれたから」第3話の一場面=フジテレビ提供

 永野芽郁さん主演で山田裕貴さんも出演する連続ドラマ「君が心をくれたから」第3話がフジテレビ系“月9”枠(月曜午後9時)で1月22日に放送される。

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 冬の夜空を極彩色に染める「長崎ランタンフェスティバル」の名物の一つが、恋愛成就の願い事を書くとそれがかなうという「恋ランタン」。高校時代、逢原雨(永野さん)は、朝野太陽(山田さん)と恋ランタンの話をした際に、太陽には初恋の人がいたことを知って悔しがっていた。

 雨の育ての親で祖母の雪乃(余貴美子さん)は、「大事なのは最初の人になることじゃない」と言って、ある助言をする。それを聞いた雨は、閉まりかけていた長崎孔子廟へ急行、手に入れた恋ランタンにある願い事を書く。

 「味覚」を失った雨はパティシエになる夢が失われたことを痛感。雪乃に「健康な心と体があるうちはちゃんと働きなさい。時間を無駄にしたらもったいない」と言われて、「無駄になんかしてないよ」と思わず反論する。

 そんな雨の前に現れた日下(斎藤工さん)は、一つの五感が失われると、翌日深夜0時に、次に失われる感覚とタイミリミットが腕時計に表示される、と告げる。深夜0時。雨の時計には「鼻」のマークと「11日後の午後9時」が表示される。

 視覚や聴覚ではなかったことにホッとした、という雨に、日下は「嗅覚は匂いを感じるだけのものではなく、もっと大切な意味がある」と告げる……。

 脚本は映画「今夜、ロマンス劇場で」などで知られる純愛物語の名手、宇山佳佑さんのオリジナル。長崎を舞台に“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジー・ラブストーリーだ。

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