ドラマ1週間：貴乃花の次女が初ドラマの撮影現場で「すごい興奮しちゃう」　福山雅治が奈緒と木梨憲武のW主演ドラマで主題歌を担当

　1週間の主なドラマのニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」。今回（1月13～19日）は、元横綱の貴乃花光司さんと元フジテレビアナウンサーの河野景子さんの次女の白河れいさんが東京都内で行われた連続ドラマ「婚活1000本ノック」（フジテレビ系、水曜午後10時）の制作発表に登場し撮影現場の様子を語った話題、福山雅治さんが、奈緒さんと木梨憲武さんがダブル主演を務め、15日に放送が始まった連続ドラマ「春になったら」（カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時）の主題歌を担当したことが話題になった。前後編で取り上げる。

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　昨年6月に解散したガールズグループ「BiSH（ビッシュ）」のアイナ・ジ・エンドさんが、西島秀俊さん主演でTBS系「日曜劇場」枠（日曜午後9時）で1月14日からスタートした連続ドラマ「さよならマエストロ～父と私のアパッシオナート～」の主題歌「宝者」を担当したことが同日、明らかになった。「宝者」はアイナさんが作詞・作曲した新曲。アイナさんは「初めて台本を少し読ませていただいたときに、文字で読んでいるのに音が聞こえてくるかのように鮮明に心に入ってきました。とてもワクワクしたのを覚えています。自分にも、できることを精いっぱい努めたい！と思いました」と振り返った。

　俳優の朝日奈央さん、関水渚さん、石井杏奈さんが、2月5日からテレビ東京系の「ドラマプレミア23」（月曜午後11時6分）枠で放送される「ブラックガールズトーク」でトリプル主演することが14日、明らかになった。朝日さんは地上波連続ドラマ初主演で、石井さんは今作が同局のドラマ初主演となる。原作は小学館のコミックアプリ「マンガワン」で連載中のマキノマキさんによる同名マンガ。朝日さんは頼れる年上のお姉さんで商社に勤めるバリキャリOLの太田佳央梨、関水さんは優しくて面倒見のいい保育士の三浦あや、石井さんはなにもかもが平均的なOLの高橋奈緒をそれぞれ演じる。3人は、身の回りにいるお騒がせな人たちをネタにおしゃべりし、心のデトックスを図る。

　元横綱の貴乃花光司さんと元フジテレビアナウンサーの河野景子さんの次女で、タレントの白河れいさんが14日、東京都内で行われた連続ドラマ「婚活1000本ノック」（フジテレビ系、水曜午後10時）の制作発表に登場。連ドラにレギュラー出演するのが初めての白河さんは「緊張よりうれしさが勝っていて。撮影現場での一つ一つに『これがドラマか』という感じですごい興奮しちゃう（笑い）。楽しい現場です」と喜びを語った。主演のお笑いトリオ「3時のヒロイン」の福田麻貴さん扮（ふん）する主人公の小説家・南綾子の担当編集役で出演する。

　歌手で俳優の福山雅治さんが、奈緒さんと木梨憲武さんがダブル主演を務め、15日に放送が始まった連続ドラマ「春になったら」（カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時）の主題歌を担当したことが同日、分かった。福山さんは「大切な人と心からの言葉で対話をするイメージ」をもとに楽曲を書き下ろしたことを明かし、「皆様の心に寄り添える歌になることを願っています」とコメントした。「春になったら」は、数々のヒット作を世に送り出した脚本家・福田靖さんによるオリジナル作品。福山さんは、過去にも「ガリレオ」シリーズ（フジテレビ系）、NHK大河ドラマ「龍馬伝」で福田さんと作品作りを共にしている。

　テレビ朝日は16日、4月から水曜深夜のエンタメゾーン「スーパーバラバラ大作戦」に、新たなドラマ枠を開設することを発表した。現在バラエティー番組「チョコプランナー」を放送中の水曜深夜0時15～45分の枠（関東ローカル）で、同局と東映が総力を結集し、ニュースタイルの歴史エンターテインメント「シン・時代劇」を放送する。新枠の第1作は、マンガ家・手塚治虫の隠れた名作「新選組」（1963年）を実写化し、「君とゆきて咲く～新選組青春録～」というタイトルで放送。マンガ全集のあとがきで手塚は「まだ新選組や沖田総司が、現在ほどブームになる以前、まだ勤王の志士から見れば悪役然としていたころ」と回想している。