ドラマ「嘘解きレトリック」のあらすじ
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　俳優の鈴鹿央士さん、松本穂香さんダブル主演のフジテレビ系月9ドラマ「嘘（うそ）解きレトリック」（月曜午後9時）。12月16日放送の最終第11話のあらすじと場面写真が公開された。

　稲荷の掃除をしてきた祝左右馬（鈴鹿さん）と浦部鹿乃子（松本さん）が探偵事務所に戻ると、女性に声を掛けられる。「行き場も金も無く困っていたら祝探偵事務所の大家と会い、事務所に住んでよいと言われた」と話す女性。

　鹿乃子の耳にうそは聞こえなかったが、左右馬は泊まる部屋が無いと渋る。女性は大家からだと左右馬に手紙を渡す。「彼女を泊めたら、たまっている家賃をなしにする」とあった。話がまとまると、女性は青木麗子（加藤小夏さん）と名乗った。

　左右馬らが麗子を連れて「くら田」に行くと、六平（今野浩喜さん）が麗子を見て美人だなどと褒めそやし酒を酌み交わす。会話を聞いていた鹿乃子は麗子の境遇話にうそを聞く。

　左右馬が鹿乃子に「鈴蘭って、夏の花だよね？」と尋ねる。梅雨前に咲く花だと答える鹿乃子。左右馬は麗子のしていた冬用手袋の鈴蘭の刺しゅうを疑問に思ったようだ。

　事務所に帰った左右馬は麗子に「青木麗子という名前、うそですよね？」と問う。彼女は「本当の私は誰にも秘密」と返し、自分のことを全てうそで語る。

　そこへ端崎馨（味方良介さん）が来て左右馬を連れ出した。麗子と二人きりになった鹿乃子は話すうちに、どうやら彼女は失恋をして家を出てきたのでは、と推理して……。

　原作は都戸利津（みやこ・りつ）さんの同名マンガ（白泉社）。