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松下洸平:「子役という言葉は使わない」 共演の子供たちは「仲間、俳優として対等」

連続ドラマ「放課後カルテ」の記者会見に出席した松下洸平さん

 俳優の松下洸平さん、森川葵さんが10月11日、東京都内で行われた連続ドラマ「放課後カルテ」(日本テレビ系、土曜午後9時)の記者会見に出席した。松下さんが、子供たちとの共演について、心境を語った。

 日生マユさんが「BE・LOVE」(講談社)で連載していた同名の人気マンガが原作。ボサボサ頭で仏頂面、超偏屈な「学校医」の牧野(松下さん)。小学校の保健室に常駐することになった小児科医だが、常に無愛想で、児童からは怖がられ、学校の雑務に、文句ばかりで教師からも不評を買っている。子供にイジられ、いつも不機嫌だが、優れた観察眼を持ち、病気を診(み)る目は確かで、児童たちの異変や“見えないSOS”、隠れた病とその原因を見抜き、子供たちやその家族、時には教師までをも救っていく。

 松下さんは子供たちとの共演に、「楽しいです。子供たちは天真らんまんで、楽しい子ばかりで、つられて笑いそうになります」と明るい現場を楽しんでいるという。

 その上で、「子役という言葉は使わないようにしている」と言い、「仲間、共演者、俳優として対等に接することで、(子供たちが)ついてきてくれる。(演じる牧野は)ぶっきらぼうですが、ついてきてくれるのですごく頼もしいですね」と語った。

 また、「広い場所に出たらとりあえず男子は走りますね(笑い)。そういう姿を見ていると、自分の子供時代を思い出します」と目を細めていた。

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