2025年7月期にフジテレビ系で放送される連続ドラマ「最後の鑑定人」(水曜午後10時)の特集ページ。俳優の藤木直人さんが主演を務め、白石麻衣さんが共演する。あらすじ・キャスト・関連ニュース・反響&感想(ネタバレあり)などを掲載しています。
ドラマは、岩井圭也さんの同名小説が原作。科捜研のエースとして活躍し“最後の鑑定人”と呼ばれていた主人公が、科学的アプローチを駆使して難事件を解決に導いていくサイエンス×ミステリー作品。 藤木さん演じる土門誠は、元科捜研のエースで卓越した鑑定技術の持ち主。ある事件をきっかけに科捜研を退職し、現在は自ら民間鑑定所を設立し、警察や弁護士などから鑑定依頼を受けて捜査に協力している。徹底した合理主義者で、時には空気を読まない物言いで接する者を不快にさせてしまう。科捜研をやめるきっかけになった“ある事件”を機に、さらに科学と向き合っていくことになる。 白石さんが演じる高倉柊子は、土門鑑定所の事務員も兼任する研究員。心理学の道に進みたいと考えていて土門鑑定所は腰掛けくらいの気持ちで働いており、あわよくば転職しようと考えている。人がうそをつく行動原理に興味があるため、日頃から人のうそを見抜くクセがあり、鑑定所に訪れた依頼人にわざとまずいハーブティーを出して反応をうかがう。せっかちで物怖じしない性格から土門にたてつくことも多い。
中沢さん演じる都丸は、刑事に憧れて神奈川県警に入庁した若手で、上司の三浦(阿部亮平さん)に土門と捜査現場の橋渡し役を命じられる。土門のとっつきにくく何を考えているのかわからない様子に翻弄(ほんろう)され、イライラしつつも、依頼を引き受けてもらえるよう説得する。 迫田さんは土門に科学鑑定を初めて依頼する弁護士・相田直樹、阿部さんは捜査一課に所属する係長・三浦耕太郎、栗原さんは科警研(科学警察研究所)に所属する嵐山信幸を演じる。
矢沢永吉さんの新曲「真実」が主題歌。スローで優しいバラード曲となっており、愛のはかさなを表現する歌詞、ドラマのキーワードとなる「嘘」や「真実」というワードも散りばめられるなど、作品に寄り添った世界観に仕上がった。矢沢さんが連ドラの主題歌を担当するのは「ベストパートナー」(TBS系、1997年)以来、28年ぶりとなる。 矢沢さんは「この度、28年ぶりのドラマとのタイアップ。矢沢永吉のメロディーを選んでくださり、本当にありがとうございます。タイトルが『真実』というんですけど、ドラマ『最後の鑑定人』とはたしてどんな反応が起こるのか…今からとても楽しみです」とコメントした。
7月9日午後10時にフジテレビ系でスタート
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